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暮瀬堂日記〜三時草
松戸駅西口公園で休憩を取ると、花壇の中に見覚えのある花を見つけた。爆蘭(ハゼラン)である。別名に、三時草(サンジソウ)、花火草(ハナビグサ)などもある。
三時草は、午後三時くらいにしか花が咲かないので、そう呼ばれている。花火草と言うのも、線香花火に似ているのでついたようだ。いずれも床しい名前である。
三時草咲いて時計を合はせけり
因みに、三時草は歳時記に載っていないが、季題として採用されてもいいのでは、と思いつつ一句を戯れた。
(旧暦五月二十六日 小暑の節気 蓮始開く候)
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