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シェアハウスの実態〜実際に住んでみて〜

現在、吉本のお笑い養成所NSCに通ってるくれないはるかと言います。

さて今回は、シェアハウスについて。

実際シェアハウスに住んでいる私がメリットデメリット、こんな人におすすめ、こんな人には不向き、ということを書いていこうと思います。

シェアハウスに興味がある人も、これからシェアハウスに住もうか考えている人も、必見の内容です。


メリット

まずはメリットから。

もちろん値段でしょう。

私がシェアハウスを選んだ理由も値段です。シェアハウスなら、築年数が新しくても家賃が安いです。風呂トイレ別、築年数10年以内最寄駅から20分以内、など希望条件を付け足せば付け足すほど値段は跳ね上がっていきますが、このような条件を満たしつつ値段を抑えれるのはシェアハウス最大の魅力です。

また、多くのシェアハウスでは共益費が高めに設定されています。

この共益費はシェアハウスによって何が含まれるのか変わってくるのですが、私が住むシェアハウスでは、共益費の中に水道代、電気代、光熱費、Wi-Fi、清掃員がしてくれる清掃費などが含まれています。「電気代の高騰が」などと叫ばれる昨今、電気代が一定なのはありがたいです。共益費の中にこれらが全て含まれ、東京23区内にある風呂トイレ別で築年数10年以内の家賃共益費込み4万円以下物件はシェアハウス以外で探すのはなかなか難しいです。


また、誰かがいることもメリットです。

これが私にとっては非常に大きなメリット。とにかく怖がりなので、夜1人で寝る時「隣の部屋には誰かがいる」という安心で寝ることができます。



また、多くのシェアハウスには家具が予め備え付けられています

私の住むシェアハウスには、各部屋に冷蔵庫、テレビ、ベッドフレーム、ドレッサー、簡易的な衣装掛けがあり、共有スペースに洗濯機、乾燥機、電子レンジ、ティファール、炊飯器、鍋やフライパンや包丁などの調理器具があります。こういう一人暮らしをする前に揃えなければならない家具家電小物類が多く備え付けられているのは、大きなメリットです。


デメリット

しかしながら、デメリットがあるというのも事実。

まず、細かなルールが面倒です。

キッチンやバスルームを使ったらその都度排水溝を掃除するとか、共有部分に私物を置けないとか、使った調理器具はさっさと洗わなければいけないとか、夜中は騒音が出せないため夜11時から朝の7時まで洗濯機を回せないとか。慣れるまでは少し面倒です。

また、他人と同居するため非常にストレスがかかります

それぞれのシェアハウスで独自のルールが設けられているのですが、そのルールを守らない人たちも実際はいます。

真夜中に共有スペースで毎日ドライヤーで髪を乾かす人がいたり、キッチンやバスルームを使ったら排水溝を掃除するのが決まりですが汚いまま放置する人がいたり、シンクにずっと洗い物を放置する人がいたり、大音量で歌う人がいたり、床を濡らしたまま放置する人がいたり。様々な場面でストレスを感じます。


また、住居者以外の立ち入りを禁止しているシェアハウスが多いので、友達を家に呼べないというのもデメリットですね。一人暮らしをしたら宅飲みやらホームパーティーやらをしたいと思っていた私ですが、その夢は無惨にも散りました。

こんな人におすすめ


とにかく安いので、家賃を安く抑えたい人にはうってつけの物件です。

前述の通り、条件に一つ「シェアハウス」という項目を追加するだけで値段がグッと下がります。

私は管理会社の所有するシェアハウスに住んでいますが、仲の良い友人と住むのも良いかもしれません。金欠な友達と一緒に住めば家賃半分です。一緒に住みたい人がいれば、誘ってみてはいかがでしょうか。
しかし、一緒に住むということは相手の様々な面が見えるのでそこの判断はあくまでも慎重に。生活スタイルや生活する上での価値観が違うと苦痛を強いられることになります。


また、細かいことを気にしない人にもおすすめです。

他人がどんな音を立てていようと気にならない、他人がどういう風に家を使用していようと気にならない、自分が使いたいと思ったタイミングでシャワーやキッチンなどが使えなくても平気、という人には強くおすすめします。

やめておいた方が良い人


他人と生活することが不向きな人はやめた方が良いです。

プライベートが確保しにくいため、他人がいるとリラックスできない人にとっては要注意物件。トイレへ行く、ご飯を作る、シャワーを浴びる、など共有スペースを使用するときは同居人と鉢合わせる可能性があるため、同居にストレスを感じる人には向きません。


また、繊細な人にも向きません。

足音やシャワー音、水道水を流す音など、大小様々な音が聞こえてきます。そういう音が気になる人には難しい物件です。


自分の生活リズムを崩したく無い人
にも不向きです。

シャワールームやキッチンや炊飯器など、使いたいのに使えないということはザラにあるため、柔軟に対応できる人でないと難しいです。夜家に帰ったらすぐにご飯を炊きたい、すぐにお風呂に入りたい、など予定を立ててもそれが実行できるかは同居者次第です。

裸族にも不向きです。

トイレへ行く時はいちいち服を着なければなりません。服を部屋に置いたままシャワールームへ行くことはできません。どんなタイミングで同居人と鉢合わせるか分からないため、部屋を出る時は服を着なければならないので、面倒になって裸族というアイデンティティを消失しかねません。

最後に

このように様々な長所と短所があるシェアハウス。

私の芸人仲間にもシェアハウスに住む人が何人かいます。金のない芸人にとっては非常に助かる物件ですね。

最初は慣れないシェアハウスにストレスを強く感じていましたが、時間が経つにつれて慣れてきました。人間って、適応していく動物ですね。

金がない!自分はシェアハウスに向いている人間だ!と思った方は、ぜひシェアハウスを検討してみてはいかがでしょうか。


今回もお読みいただきありがとうございました!

次回の更新もお楽しみに😆


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