見出し画像

学生と社会人の違いで悩んだ話

私は新卒で入った会社をやめました。そして、今はフリーターをしています。

正直な話最初からやりたいことは何もありませんでした。それでも正社員になることが正しいと思っていました。そのため、適当に就活してなんとなく内定をもらえた会社へと入社しました。

学生思考であったので心の中でどこかエスカレーター式に進めると思っていました。小学校→中学校→高校→大学→正社員という具合にどんどん上へ上がれるとそう思っていました。

私たちが学生の時はお金を払っているお客様です。それが社会に出ると急に自分がお金をもらう側になり、立場が逆転するのです。学生気分が抜けないということはこういうことなのだと気が付いたのはつい最近でした。

働きたくないと考えていたため気がつくことに逃げていたのかもしれません。最初の会社の頃前述したことには気が付いていませんでした。そのため学生気分で仕事をしていませんでした。

自分で決めたくせにこの仕事よりもっといい仕事につける力が自分にはあるに違いないと思っていました。ほんとはもっとよりいい方法があるだろうと思っていたけどめんどくさいから黙っておこうと思っていたり最低な社会人でした。

本当にやる気がなかったのです。とりあえず行っておけばお金はもらえるので行っていました。完全に学生の気分です。しかし、仕事はかなり向いていないと思っていました。

アルバイトやパートの人を管理する仕事をしていましたが、かなり苦痛でした。私はかなり現実的な人間なので愚痴を言い合ったりする姿をみて理解できなかったのです。

入社してすぐにこの仕事向いていないなと思っていました。結果的に2年と少しでやめてしまいました。

現在2年ほどフリーターをして冷静に考えられるようになってきました。当時は学生気分がいつまでも抜けなかったのです。ただ、こんなしょぼい仕事をするような人間じゃないと自分を思い込ませ現実を見ていませんでした。

辞めたことについては正解だと思っています。このまま転職しても同じようなことで辞めていたと思います。私には人生について考える休む時間が必要だったのです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?