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夢日記 2020-1113(グロ注意)

2020年11月13日

その日は11時にいったん起きて、昼過ぎまで二度寝。そこで悪夢にうなされた。

人によっては『生理的に受け付けないシーン』があるかもしれないので、読む際にはご留意いただきたい。絵にするのも自分で嫌だ。文字ならいいのか。モジハラか。

《キーワード:食べ物、蟲》

《私》は自分の寝室でノートパソコンの発熱を利用して、鉄板を敷き、目玉焼きを作っている。それは業務と夢の中の《私》は認識している。

──前日、スマホの充電器が異常な発熱したのを受けていると思う。こういう分析は要らないか。次の段落からセンシティブなので、クッションとして無駄な文字を入れている──

まだ焼けていない生の卵から《蟲》が沸いて出た。線虫だ。複数の細いスジのようなものがうねっている。

ここまでは寄生虫のイメージだが、フェイズが進むとミミズのようにもなり、先端に花のような《口》ができる。起きてからの形容だが、チューブワームのような形だ。それは部屋中に広がる。どうしよう、触りたくない。

やがて《蟲》は《共食い》を始める。《口》が大きく広がり、相手を丸飲みする。飲み込んだ分、体も大きくなる。私は「部屋の掃除になるかもしれない」と思い、この蠱毒を傍観している。

《ヘラクレスオオカブト》と《でかいクワガタ》が戦いを始めた。いつからいた。それは元からいるという認識。夢って時制がおかしい。

序盤は《でかいクワガタ》が《ヘラクレスオオカブト》を挟んで投げ、クワガタの勝利に見えたが、ヘラクレスはふたつのツノで挟み返して逆転する。

《蟲》の方はもう一匹になっている。そこそこ成長しているが、まだ《ヘラクレス》よりはだいぶ小さい。

《蟲》vs《ヘラクレスオオカブト》

がんばれ、ヘラクレス、この部屋の平和はおまえにかかっている!

飲まれたーー!

クリオネの補食シーンみたいだった。口が大きく広がり、自分の倍はある《ヘラクレスオオカブト》を丸飲みする。さっきから姿が見えなくなっているが、たぶんクワガタも食われた。さらにでかくなる《蟲》。

もう、部屋に生き物は《蟲》しかいない。

いや、いた。《私》だ──

──ちょっとホラー仕立てであるが、これは盛り上げるために今の自分の解釈を加えている。正直なところ、夢の中の《私》はそんな恐怖を感じていない。なぜなら《蟲》の次の標的は──

《蟲》vs《ピカチュウのぬいぐるみ》

ピカチュウなんです。ぬいぐるみの。ピカチュウというと、二足で立ってるイメージですが、これは伏せてます。ぬいぐるみの《ツチネコ》みたいな形でした。

結論から言うと《ピカチュウのぬいぐるみ》が勝ちました。

どうやって?

口を広げて、丸飲みです。ピカチュウが《蟲》を飲み込みました。カービィかよ。そして猫が毛玉を吐くみたいに、何か吐き出しました。

《蟲》は《ボール状のピカチュウのぬいぐるみ》になって出てきました。

なんだこれ。

おしまい。

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