- 運営しているクリエイター
2015年3月の記事一覧
俺の意識があるうちに
とうとう敵のボスを追い詰めた。特別捜査隊である二人、平岡と金山は、地下10階にある敵のアジトの中枢部まで侵入することに成功した。
二人の手には拳銃が握られている。
「観念しろ、抵抗しなければ殺しはしない」
金山が背を壁につけて、逃げ場がなくなり二人を睨みつけている、若くで美人な女首領(ボンテージ)にピストルを向けて威嚇する。
「おとなしく投降しろ」
平岡も構えながら間合いを詰める。
「
制限十回のマジカルスティック
「マジカルフィールドッ!」
俺は慣れた感じで叫んだ。手に持ったカラフルな棒の先から四方八方に光が放たれ、身体がゆっくりと宙に浮く。
放たれた光は四匹の光るイモムシになり、足元で取り囲んで私を見上げている。
ここで俺の全身が光って全裸になってしまう。ここは何回経験しても恥ずかしい。仮性包茎なので内股気味で周りから見えにくいポーズを取る。
そして光のイモムシからの糸光線が俺の身体にまとわりつき