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暇そうな占い師が賢く稼いでいる?

道端を歩いていると、
占い師に出くわすことがあると思います。

私も本当に色々なところで
見かけますし、
銀座にいたり、渋谷にいたり、
それがガード下だったり、
大通り沿いだったり、
なんでここでやってんだろう?
と疑問に思うことがあります。

そして一見すると暇な人が
多いと思いませんか?

この人毎日いて、
いつも暇そうだけど収入大丈夫?

私もそう思っていた時期があります。

でも占い師って、
本業以外での収入が
作りやすいビジネス
って知ってましたか?

そういう人は大概
「師弟ビジネス」
していることが多いです。

そして占い師以上に、
師弟ビジネスが簡単な職業を
私は知りません。

私はやらないので、
詳しくはわからないんですけど、
こんなスキームになっているらしいです。

1:占ってもらった内容が当たっていたためリピーターになる
2:良好な人間関係が構築される(崇拝してもらう)
3:占い師になれる才能があるとアドバイスを受ける
4:高い金額の教材などを買わされる

みたいな感じです。

よく出来てる手法だと
個人的には思います。

それこそDRMみたいな
手法で利益を作っているわけです。

実際、以下のような流れになるそうです。

1:人間関係について占ってもらったら、
当たっていたし、
アドバイスが的確だったためリピーターになる。
2:LINEで連絡を取り合う仲になる
3:人の気持ちを考えられるような人が
占い師に向いていると言われ、
そのアドバイスを間にうける
4:60万円の分厚い本を購入させられ、
月謝3万円を払わされる

これは私が聞いた話ですし、
その方の主観も入っていると思うので、
大まかな流れだけ把握してもらえると
良いと思います。

これが暇そうにしている
占い師が稼いでいる実態です。

この話を聞いた時に、
すごいよく出来るなと思いました。

提供しているサービス自体は
フロントエンド商品になっていて、
バックエンド商品に自分の教材がある。

しかも月謝という形で毎月売り上げが上がるので
サブスクモデルになっているわけです。

そしてこのビジネスのミソは
東京の都会でやることにあると思います。

東京の都会で働いている人は、
人間関係が希薄になりがちです。

私もそうだったので
この気持ちはわかります。

そしてバリバリ働いていると、
職場以外でのコミュニティーも作りにくいし、
参加もしにくい。

さらに職場のコミュニティーは
限定的なため、
そこまで積極的に参加したいと思わない。

だから利害関係抜きに相談できる人が欲しいし、
客観的な意見も欲しいと思う。

そこである程度自分のことを
知ってもらった上に、
相談相手になってくれるなら情もわく。

以上のような流れがあった上で、
自分に「人の役に立てる」可能性があると示唆される。

仕事が嫌だったり、
自分の可能性に疑問を抱えていれば、
藁にもすがる思いで
高額な商品を買ってもらえる。

この流れは個人的な憶測ですが、
こういう流れでビジネスが
成り立っているんだろうなって思いました。

私は基本的にサービス自体の
単価を上げる
方向で
ビジネスモデルを組み立てていますが、
まさかバックエンド商品を作って
利益を作る
人がいるとは。

賢くやってんな〜
と思いました。

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