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映画ミステリと言う忽かれを観ました

漫画を買って、ドラマも観て、映画も観に行きました。
今回は感想ではなく、刺さった言葉を書き留めようと思います。

子どもは乾く前のセメント

映画でもこのセリフを言うシーンがありますが、漫画で読んだときから
この言葉がずっと心に残っています。

子供って、乾く前のセメントみたいなんですって
落としたものの形がそのまま跡になって残るんですよ

ミステリと言う忽かれ

ハッとさせられました。
私は娘にどんなものを落としてきたのか。
そして実際私も親から言われた言葉で、今でも覚えているものがあるからこそ余計に刺さりました。

弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい

僕はアメリカの刑事ドラマをよく見るんですが、
刑事が犯人を殺したり
逆に酷い目にあったりした時、
必ずカウンセリングを受けさせられている
カウンセラーのOKがないと仕事に復帰できないんです
それって、多分あちらでは人の弱さを認めているからなんだろうと思う
人は弱くて壊れやすくて、病むことも倒れることもある
それが当たり前だから修復する 直そうと思う 
それができると信じている

翻って日本では弱さを認めない 
弱い者は負けで壊れないのが正しい
壊れたら退場で悩むことすら恥ずかしい 
相変わらず根性論です
弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい

ミステリと言う忽かれ

私自身は負けず嫌いで、自分に対して弱さを感じることは少ないです。
その根底にあるものが何かといえば、
何となく弱いと思われたくないから、な気がします。
何と戦ってるんだという感じですが、一番しっくりくる理由です。(これについてはここでは深堀しませんが。)

本当にみんながそう思えたら、心が軽くなる人もたくさんいるんだろうなと思える言葉でした。

初めて知った方はぜひ読んでほしい漫画です。
きっとあなたにも刺さる整くんの言葉が見つかると思います。


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