Day709　「2つの問いと事実をぶつけて、過去の夢から目覚める！」

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前々回の【Day707】に続いて、今週はもう一度「過去を手放す」課題にトライしましょう。

過去に恐い思いをして「苦手なこと」ができたとします。

その原因を「過去の経験にある」と見ることもできます。

でも、その過去がすでに存在しないとしたら「苦手」と感じるのは、

「いま、自分でその出来事を思い出しているから」

と見ることもできるわけです。

2つの見解は、恐い思いを記憶に留めていたいか、それとも手放したいかの意志によって決まります。

おそらく、偽りの自分はその出来事や関係者に怒っていて「絶対に許したくない」と感じています。だからこそ、経験の一部始終をずっと覚えていたいし、忘れるなんてとんでもないと考えるのです。

そこで、次のようにこちらの自分が絶対に立てない問いと、あえて見ないようにしている事実をぶつけて、過去の夢から目覚めてもらいます。