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Day407 「そうか、これをやめて、現実を見にいけばいいんだ!」

なぜか私たちは「本当のこと」を見たり知ったりすることが苦手です。
とくに、対象や自分自身に恐れや不安を感じているときは、ほぼお手上げになると言ってもいいでしょう。

もっとも単純な理由はやはり、

「恐いものは見たくない! 恐いものには近づきたくない!」

という本能のようなものが働くからだと思います。

かといって「逃げている」と自分で認めるのも釈然としません。

そこで、

「この人やこの出来事には、わざわざ見たり知ったりする価値はない!」

と意味づけをして、存在を貶めておくのです。この心象さえあれば、相手に近づかない選択をする自分を責めずにすみます。

対象にジェラシーを抱いているときや、相手との関係で自分が劣っていると感じるときも、私たちは現実を拒みたくなります。

その人の活動や成果、コンテンツなどはできるだけ直視せずに、

「そもそも、ああいうやり方には私は興味がない!」
「大切にしているものや、感性が私とはまるで異なる!」

などの評価を、自分が勝手に作った相手の像にぶつけようとするのです。

ほかにも、現実から目をそむけて心象を作り出しなくなる状況は無数にあるでしょう。

いずれにしても、これを行うためには、

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