Day301　「助けてくれる人を評価者にしない」

今日は、いま私と一緒にグッドバイブスファクトリーというコミュニティを運営している心理学ジャーナリスト佐々木正悟さんの本のタイトルにも使われた「顔色をうかがう」について考えてみましょう。

『つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法』佐々木正悟 著

誰かの顔色をうかがっているときに、私たちが気にしているのは「この人に自分がどう思われているか？」であるはずです。

だとすると、その相手は例外なく自分にとっての、

「評価者」

ということになります。

ただし、その人はオーディションの審査員のように、最初から自分を評価する役割を担っていたわけではありません。

あくまで、顔色をうかがうことによって、私たちが彼や彼女を「評価者」に仕立て上げたのです。

この点を踏まえて、あなたが日ごろ、どのような人の顔色を気にしているかを思い出してみてください。

かつての私なら、妻を筆頭に、バンドのメンバーや友人、仕事仲間、両親、親戚など、身近な人たちを真っ先に挙げたでしょう。

要は、親しい人たちのほとんどを評価者に変えて、できればよく思われたいと望んでいるということです。

もし、あなたも似たような感じだとしたら、次の質問に答えてみてください。