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また使いたいペンの話番外編 ぺんてる 絹物語 まさかの再会

以前下記エントリで「ぺんてる 絹物語」の思い出話を書きました。

「また使いたい」と書いたら、これをお読みになられた方からお手持ちの絹物語をご提供頂きました。今回は全20色中15色、5色セットで販売されていたものをパッケージごと頂いています。

2022年に絹物語の現物が存在するのがまず驚きです!

実はこの5色セット売りは見た事がありませんでした。(全色セットはあります)
検索したら限定でシールやポストカードがついていた様です。

パッケージの裏には色の解説が入っていました。

緑セット
青セット
赤セット

どんな色なのかをお見せしたかったのですが、残念ながら全ての色でインクの分離や固化が起こっていました。ペンを温めてみましたがそれでもインクは出ず。
実際に筆記したものは上にリンクしているエントリにアップしていますので、そちらでみて頂ければと思います。
まだ結構ペンにインクが残っていて、今にもインクが出てきそう!な雰囲気なのですが、ペン芯の中で時が止まっていました。

一緒に頂いた「ゼブラ プチコロン(8色のうち6色)」も、ピンク色以外は温めてもインクは出てきませんでした。しかしどのペンもインクは出ずとも香りはしっかりしているのですよね。たった1本、ピンクだけは何もせずとも普通にインクが出てきて、それはそれでビックリしました(笑)。

前回のエントリを書いてから大分時間が経ちましたが、「日本の色」を題材とした文具や万年筆インクは身近なものになりましたので、ぺんてるさんも絹物語の再販はしてもいいと思うのですが…。この上品なパール色で書きたい(描きたい)と思う方は結構いらっしゃるはずです。


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