記事一覧
革修繕の仕事道具(4)
革修繕の仕事道具をご紹介します。
くらやでは革製品の補色(カラーリング)も行っております。
お気に入りのバッグや靴の傷、色移り、色褪せ、そして、今最も多いのが消毒液による色落ちです。
様々な場所で今や欠かす事のできない消毒ですが、不意に大切なバッグにかかってしまい、色が落ちてしまった…
(かく言うミヤシタもその経験者ですが)そんな時にお役に立てる大切なお仕事と思っています。
塗料
塗料は「
革修繕の仕事道具(3)その2
革修繕の仕事道具をご紹介します。
■革包丁
リペア職人ウッチーの包丁研ぎ
包丁研ぎ大好きで、刃物を研ぐ目はいつも輝いております。
先輩職人に研いでもらった包丁で革を裁断するやっちゃんは緊張気味でした。
革修繕の仕事道具(3)その1
革修繕の仕事道具をご紹介します。
革包丁字の如く革を切る為の包丁です。
それぞれの職人さんが自分が使いやすいようカスタムしてあるので、刃の角度が違ったり、柄の長さが違ったりしています。
持ち方は「逆手持ち」
刃の丸い部分に小指をかけて、親指は柄の上に固定…
慣れて無いミヤシタはこの持ち方だけで指がつりそうに…
ミヤシタの強い希望で手の主、やっちゃんには筋を強調して頂きました‼︎
革修繕の仕事道具(2)
革修繕の仕事道具をご紹介します。
糸くらやで主に使う糸は3種類。
5番、8番、20番、
なぜか数字が大きいほど糸が細くなります。
------------------------------
針針は真っ直ぐの縫い目になる「丸針」と、斜めの縫い目になる「菱針」の2種類。
針の太さごとに番号が書いてあるのですが、小さすぎてミヤシタには良く見えず…
リペア職人さん達は感覚でわかるそうです。
革修繕の仕事道具(1)
革修繕の仕事道具をご紹介します。
ミシンこれが無くては仕事になりません!
くらやで使用しているミシンは主に2種類あります。
■ JUKIミシン新しく持ち手やショルダーを作る時
■ HAPPOミシンJUKIミシンではできない修繕を行う時
ざっくりですがこんな感じに使い分けて作業しています。
革修繕屋が考える「LOUIS VUITTON」のココが良い
「カバンのお直し屋さん」くらやの中で「作りが良いと思うブランド」No.1のルイ・ヴィトン
「何故そう思うの?」と言う理由をまとめてみました!
これからヴィトンを買おうと思っている方、また反対に、ヴィトンを手離そうと思っている方のご参考になれば幸いです。
1.クォリティが一貫している
→ パーツや構造にパターンがあるため、修繕しやすい
2.目印がある
→ 縫い上げる位置や貼り合わせる箇所に
■ハンドル部分の染め直し
1本手のハーフショルダーは、手さげでも肩に掛けるにもちょうど良いハンドルの長さでとても重宝するバッグですよね。
モノグラムの革は全てが「ヌメ革」という一切の染色を施さない革なので日焼けをしたり使っていくうちにその質感や色が変化していくのが特徴。
しかしやはり手で直接触れる所ばかりがそうなってしまうので、全体で見た時に違和感を感じてしまう方もいらっしゃるかと