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DIY|おうち時間のリフレッシュなら「ペンキ塗り」はいかが?

DIYがトレンドになって早数年。私もいろいろなDIY雑誌を買っては眺めたり、自分で実践したりしてきました。

でも、今までで一番簡単で達成感があったもの、それは「壁のペンキ塗り」!

今回は、そんな「ペンキ塗り」の魅力について語りたいと思います!

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ペンキ塗りで得られた効果とは

我が家のリビングはグリーン。ブルー系の北欧っぽいカラーです。

もともとは普通の白い壁でした。床に白のタイルカーペットを敷き詰めた際、「妙に家が白すぎる…落ち着かない」と思った結果、ペンキで壁のカラーを変えることに。

我が家の場合ですが、ペンキ塗りをしたことでさまざまな「メリット」がありました。

・室内の大きな面積が変化することで、リフレッシュした気持ちになった

・子どもが壁に描いてしまった落書きを消すことができた

・子どもと一緒にペンキ塗りをし、親子で楽しむことができた

・ペンキを塗るにあたり家具を移動させるので、ついでに家のすみずみまで掃除が行き届いた

実際、築年数がたって黄ばみやシミができたクロスも、ペンキを塗ることで新築のようなきれいさに変わりますよね(私もはじめてペンキ塗りをしたのは、建て替え前の古いお部屋でした)。

家具をどかしたり、マスキングをしたり、掃除をしたりとやることは意外といっぱいあるのですが、いつもの掃除と違って明らかに壁がきれいになるので、かなりの達成感があることは確かです!DIYの醍醐味といってもいいかもしれません。

うちは双子と一緒にペイントしましたが、いつもはダメといわれる壁に思いきりペンキを塗ってOKという体験がとっても楽しかったそう。また、きれいに塗り終わると「自分たちが家をきれいにした」という達成感を覚え、子ども自身の自信につながったようです。

小物からトライするのもありですが、壁は平らなので塗りやすく、初心者さんこそおすすめしたいところ。我が家はベタ塗りですが、漆喰などの塗料を使ったり、塗り方を工夫して個性的な壁にしたりと、自由度の高さもDIYならではのポイントでしょう。

どんな色を選んだらいい?

壁の色を選ぶ際は、基本的に「自分の好きな色」でよいと思います。

日本の家は圧倒的に白が多いそうです。白はどんな家具とも喧嘩しませんし、部屋も広く見えますし、最適解といわれればそうですよね。

でも、家の中というのは自分が一番目にする光景です。来客やSNS等で他人に見せることもあるでしょうが、基本的に「自分が落ち着くこと」を一番に考えればいいでしょう。

それでも、やっぱり一度塗ってしまうと剥がすことはできませんし、難しく考えた結果「じゃあ、やっぱりいいや…」となってしまうこともありますよね。そんなときは、スマホ等の「お絵かきアプリ」で試し塗りをしてみましょう!

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これは、我が家がカラーを決める際に実際に行った「イメージ」です。

同じように、どこまで塗るか、1面だけアクセントウォールにするのか、ツートンにするのかなど、さまざまなシミュレーションをまずやってみるといいでしょう。思わぬカラーがしっくりくるかもしれませんよ。

実は、我が家も最初はベーシックなグレー系の壁にするつもりでした。グレー系の濃淡でいろいろイメージをしていたのですが、ふと楽しくなってきて、グリーンやピンクなどで試し塗り。すると自分でも「あれ…グリーンが意外としっくり」と思い、子どもたちに意見を聞いたところ、満場一致でグリーンに決定。

グリーンに決めてからは、さまざまなペンキのサンプルを取り寄せました。PC画面で見るだけだと実際の色と異なることもあるので、必ずサンプルを取り寄せることをおすすめします!

我が家は最終的に、カラーワークスhipの8592wというカラーにしました。

hipの「blue and green」シリーズのなかから、何種類もサンプルを取り寄せて決定。我が家にある小物や家具とのなじみやすさを重視しました。

ペンキって臭くない…??

ペンキを塗るというと、ニオイが気になったらどうしよう、せっかく塗ったのに部屋にいられないくらい臭かったら…と気にされる方も多いようです。

確かに、頑張って塗ったのにその日部屋で過ごせないようなことにでもなったら、やる意味を見出せなくなりますよね。

ですが、室内用と書かれた水性ペンキなら、ニオイを気にする必要はないかと思います。これまでにhip以外にも何種か水性ペンキを使ったことがありますが、どれもニオイは全く気になりませんでしたよ。

そのかわり、100均などで手に入る安いペンキで小物の色塗りをしようとしたときは、ニオイが気になったり乾きが悪かったり…

品質によってその辺の差はあるかと思われます。

きちんとしたメーカーのペンキは、手についても落ちやすいですし、扱いやすさも段違いだと感じました。

ペンキを塗る際のコツとは

ペンキ塗りに関しては、hipのハウツーがとても分かりやすいのでこちらに。

塗り方についてDIY程度の私が語るより、専門サイトのほうがはるかに参考になるはずですので……


初心者さんにお伝えしたいことは、

「マスキングさえしっかりやれば、あとは大丈夫」

これにつきます!どんなに雑に塗っても、マスキングをきっちりしておけば仕上がりは上々!床などは「テープ付き養生シート(=マスカー)」がめちゃめちゃおすすめです。

マスキングくらい100均で安く仕入れよう…と思いがちですが、100均のマステではきっちりガードはなかなかできません。ロールマスカーがあると、床をしっかりガードできますし、「気づいたらこんなところにペンキが!」という失敗を防ぎやすくなります。

とくに、子どもと一緒に塗ると、ペンキを踏んでそのまま家じゅう歩き回ったりしますからねー……


作業中の様子。

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ちなみに、カーテンを外したり天井まで手を伸ばすのが面倒だったため、ちょうどカーテンの下部分でツートンカラーにしています。

before・afterがこちら。

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面倒だからツートンカラーにしただけなのですが、「おしゃれに見える」といわれるので、こういうのもアリですよ!ということをお伝えしておきます(笑)

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壁の色が自分の好きな色になると、おうちの居心地もぐっとよくなります。カフェに行くのもいいですが、おうちをカフェっぽくしてみるDIYも、この機会に楽しんでみてもいいかもしれません。夏休みの暇つぶしにもおすすめですよ!

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