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整理収納マガジン|豊富な実例と片付けメソッド

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整理収納のアドバイス・実践例をまとめています。ズボラな人でも取り組みやすく、キレイをキープしやすい簡単メソッド。日常のお片付けのヒント集としてお役立てください。
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#お片付け・お掃除インストラクター

お片付け|なかなかものが減らない。「使うかも・使うはず」はどうすべき?

お片付けをしていて、「捨てるかどうか迷う」ことってありますか? 実際は、迷うというよりも「使うかも」「使うはず」といって、「使っているもの」として残してしまうことが多いのではないかな、と感じています。 そして、「なかなかものが減らないなぁ」と落ち込んでしまう…… その「今は使っていないのに、使うかも・使うはずと思ってしまうもの」って、けっこうやっかいです。これらが増えると、ものの優先順位も分かりづらくなってしまいます。 ■「使っていない」ことに気づかない迷う時点で、「

お片付け|「執着」の手放し方。ものがあるから幸せなの?

ものの減らし方は分かっている、そしてお片付けもできないわけではない…… でも、「捨ててしまって、後悔したらどうしよう」「もう手に入らないかも」「いつか必要になってショックを受けるかも」 そう思う方は少なくありません。 そしてそれに対し、「大丈夫、ものって実は7割くらいなくなっても暮らしって変わんないんですよ」というお話をすることも、よくあります。 でも、大切なのはここから。 ■「ものがあるから幸せ」なの?「後悔」なんて、できればしたくないもの。心に負担がかかりますし

お片付け|お部屋の”あか抜け度”が変わる!第一印象を決める色使いのコツ3選

人の第一印象は、3秒で決まってしまうといわれています。 メラビアンの法則によると、 ・視覚情報…55% ・聴覚情報…38% ・話の内容…7% で、第一印象が決まってしまうのだとか。 やっぱり、見たときの印象って強いのですね。 では、お部屋の第一印象の場合、どうなるでしょう? ■視覚情報は何%かお部屋の印象も、やはり入った瞬間に目にとびこんでくる情報が強いと思います。 空間を認識するとき、五感がフルに働きますね。 その五感の割合のうち、87%を占めるのが「視覚」です。

整理収納|先に知っておきたい!「お片付け前にやってはいけない」たった1つのNG行動

まず最初に、お片付けという言葉から、あなたはどんなことをイメージするでしょうか。 「ものを捨てること」「元に戻すこと」 「おもちゃを箱に入れること」「散らからないようにすること」 いろいろな言葉が出てくるのではないかと思います。 以前、お仕事に関してアンケートを募りました。Twitter・FB合わせてたくさんのお声をいただき、ストアカでも新しい講座を2つリリースするきっかけとなりました。本当にありがとうございます。 しかし、そこで気づいたのです。それぞれの悩みは一般化で

お片付け|無印のスモールバスタオル導入。寿命をのばすお洗濯のコツ3つ

皆さんはバスタオル、どんなものを使っていますか? 最近は、ミニマルな暮らしをするために「バスタオルを手放し、フェイスタオルで体を拭いています」という方も増えているように感じます。 確かに、バスタオルって大きくてかさばりますし、乾きにくかったり、干す場所をとったりと、家事の際もちょっぴり手間になりやすいアイテム。 でも、私はお風呂上りにふわっとタオルにくるまれる、あの感じが好きなのですよね!あれは、やっぱり手放せない…… そんな我が家が選んだ「無印のスモールバスタオル」に

整理収納|ミニ財布のカード枚数は?お金の軽量化で暮らしも軽やかに

身近なものを見直すと、暮らしがぐっとラクになったり、便利になったり……日用品ほど、それを感じやすいと思います。 なんとなく毎日そのままになっているもの。 それをぜひ見直してみましょう! 私は以前、お財布を見直して長財布→ミニ財布に変えました。 この記事ですが…多分、私のnoteデビュー記事だったはず。スキの数は少ないのですが、ちょっとだけSEOを意識したので、今でもダッシュボードの上位にいる記事ですね。 私、2年前の夏までは「カードを30枚常に持ち歩く人」だったんだな

お片付け|「うちはモノが少ない」の落とし穴3選。おすすめの改善方法はこれ

「うちはモノが多いわけじゃないんですよ」 「でも収まっていないんです」 「だからどこにしまえばいいかだけ、教えてくれれば問題ありません」 というお声をよく聞きます。 でも、モノが多くないのに、どうしてあふれた状態なのでしょう……?? 実をいうと、私も昔「決してものは多くない」って思っていたんです。それは一体なぜなのでしょうか。 ■キャパシティを越えているものが収まらず、床に散らばっていたり、キッチンカウンターに積み重なっていたり…… どんなにものが少ないと感じて

お片付け|「いつか使うかも」が実際くるのは何%?本当に必要なものを見極めるには

たびたび紹介している、私のお気に入りの本。 今読むとジェンダーギャップをかなり感じる部分もあるかと思いますが、当時の私の考え方を180度変えてくれたことは間違いありません。 お部屋を片付けるさまは、まるでダイエットのようだと以前からお伝えしていましたが、私の受け取り方はこの本がベースにあると思っています。 脂肪をため込んでしまうように、ガラクタを溜め込んでも……どんどんコンプレックスが大きくなっていくだけ。ダイエットをすると体重が減るだけではなく、人生のいろいろなことが

お片付け|「ただ漠然と」→「細かく明確に」”仕分ける”だけで簡単になる【ズボラ的捨て活テクニック】

お片付けが苦手…何が必要で、何を捨てたらいいのかよく分からない… そんな方におすすめしたいのは、「まずなんでも仕分けしてみること」。 「片付けたいけど、捨てるのは嫌だし」 「自分のお気に入りがよく分からないから、残すべきものが分からない」 という方、『捨てなきゃいけない』という思いは一旦置いておきましょう。 ■”仕分ける”ことは目安をつけることお子さんに限らず、大人になっても「片付け方がよく分からない」というのはよくありますね(私も人のことは言えません)。 レスト

お片付け|今すぐ手放すべき「便利グッズ」。ものを買うときのポイントとは?

「便利そう」「いつか使えそう」と、とくに予定はないのに『そのとき』を待って眠らせているものはないですか? 「あれば使える便利グッズ」は使いましょう! 使わなければ、ガラクタといっしょです! しかし……どんなおうちも、見直してみると意外と「いつの間にか、ここにしまっていて忘れていた便利グッズ」が出てきます。そんな「無意識に集まってきてしまうもの」って、実はなくてもなんとかなるんです。 そんな「今すぐ手放してOK」なアイテム、そして今後買い物をする際に意識したいポイントに

整理収納|私にとって「やる必要ない」こと3選。”使い勝手”が一番大切!【私の優先順位・キッチン編】

丁寧な暮らしには憧れるけれど……正直、そこまでやらなくてよくないかな?って思うこと、多々あります。私、几帳面ではないのです。 なので今回は、自分に素直になって「これは私、やりません!」と決めたことをご紹介。使い勝手を優先したい私の「ズボラ的きれい見せ」キッチン編です。 ■中身が見づらい「白いボックスで統一」白い収納ボックスで統一すると、見た目はすっきりして気持ちいいんですよね。 私も、人の目につきやすい部分などは白いボックス収納を使っていますが……基本的に、食材ストック

お片付け|私のワードローブ全公開「服、何着持ってる?」【クローゼット見直し】

今、クローゼットの見直しをしています。 家族の動線を見つめなおしてみたら、「服、ここじゃないほうがいいよね?」ということに気づき、今の生活に合わせた洋服収納をつくっているところです。 そんな流れで、自分の洋服も再度見直しを重ねるように…… 今、持っているのは何着だろう? ちなみに、約1年前の私は72着の服を持っていました!こちらでは適正量について熱く語っていますので、よかったらのぞいてみてくださいね。 約1年、さらに厳選を重ね、クローゼットの総量はどう変化したのか…

整理収納|キッチン吊り戸棚全出し!配置を見直しました【お片付けbefore→after公開】

今日は、前々からやろうと思っていた…… キッチンの吊り戸棚の中を、全出しして中身を見直しました! 1人でだいたい、3時間くらい。ちょっとモヤっとしていたところを整理して、かなりスッキリしましたよ♪ ■「なんとなく使い心地悪い」吊り戸棚before我が家のキッチンはパナソニック。とくにオーダーはしておらず、標準品です。私は身長160cmですが、う~ん。微妙に届きにくい。 引越してすぐにいろいろモノを配置し、中はそのつど見直してものを減らしたり、移動させたりしていましたが

お部屋づくり|「イライラ」が目印に!「使いづらい」の芽を摘み取って『お気に入り』の部屋に近づけよう

普段生活していて、「気づくといつもここがぐちゃぐちゃになる」「いつもカギをどこかにやっちゃう」など、少し不便を感じるポイントはないでしょうか。 そんなちょっと「イラッ……」とくるポイントは、暮らしを変える目印になります! ■「不快な部分」は変える余地がある部分!例えばこんなこと。 →カギをどこかにやっちゃう!と思うなら、カギの置場所を決めてみる。 置き場所を決めるときは、動線を意識すると◎。 「入ってすぐ、玄関横に置いておけば忘れなさそう」 「帰ってすぐ来る場所だか