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自分を失わずにいるための心の救急箱

久しぶりの更新になってしまいました。
ご無沙汰しております。

不安定ながらも落ち着いた生活を送っております。
それは、ひとえに本の存在が大きいと思うのです。

わたしの部屋には小さいながらも豊かな本棚が存在する。
100冊ほどが入っており、4畳半の狭い部屋のなかでも存在感を放っている。

毎朝、家を出る前にわたしはその本棚を5分ほど見つめる。
外の荒波に晒されて心が輪郭を失ってもこの本棚には、わたしを作り出すたくさんの要素が入っている。
本棚にある本の一冊一冊が、与えてくれたもの、気付かさせてくれたこと、それらに思いを巡らせ心を落ち着かせる。

外の世界を生きる自分とは別の自分が本棚の中に存在している。
そのおかげで、自分の本質を見失わずにいられることもある。

わたしの心の救急箱である

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