pinky

鬱と適応障害と付き合うパンセクシャルの20代。なんでもない日常や本や旅、映画のお話。お笑いを見ることと絶滅した動物について調べるのが趣味。そんなわたしのことを徒然と。
    • 本についての徒然

      • 11本
    • 旅をするわたし

      • 3本
    • 不眠症女の映画記録

      • 5本

【小説】一月の女

 それは、スーパーの鮮魚売り場にぽつんと置いてあった。年も明けてしばらく経つ昼下がりのスーパーは閑散としていた。鮮魚売り場でしばらくの間それと向き合ってから、私…

2週間前

汝の光を輝かせ

「らんたん」と聞くと懐かしい気持ちがする。大学生活で慣れ親しんだ言葉。 そんな『らんたん』という本が発売されていた。本屋で目を引いた2人の女性がクリスマスツリー…

2週間前

自分を失わずにいるための心の救急箱

久しぶりの更新になってしまいました。 ご無沙汰しております。 不安定ながらも落ち着いた生活を送っております。 それは、ひとえに本の存在が大きいと思うのです。 わた…

1か月前

ぬるま湯がわたしを誰かと繋ぐ

本ばかり読んでいると、日常のありふれた出来事に既視感を覚えることがあり、それがある小説の中の出来事だったと思い出すことがある。 日差しがだいぶ和らいだので、昼休…

4か月前

センス溢れる画家の荒々しい素描のような

ゾエ・イェニー「花粉の部屋」は、ドイツ語圏の文学賞を独占した繊細で果敢な作品。 幼い頃、父と母は離婚し、母は新しい恋人と海外へ、父もやがて再婚していく。 娘を顧…

4か月前

すべてのワインを味わう必要があります

アイルランドの女子大生、ブリーダの英知を求めるスピリチュアルな旅。 その旅を導くのは、2人の師。 恐怖を乗り越えることを語らずとも教える魔術師の男と、魔女になるた…

5か月前