ステイホーム!私の多肉植物ライフ

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                        2020/08/21 第584号
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【ステイホーム!私の多肉植物ライフ】

こんにちは。身近な老い支度アドバイザーのミワです。
今回は、ステイホーム期間中の私の多肉植物ライフをお話したいと思います。

コロナウイルスの感染が気になって、外出しにくい生活がまだ続いています。この原稿を書いている時にも再度感染の拡大が報道され、まだしばらくはコロナウイルスとのお付き合いを余儀なくされそうです。

趣味のひとつは多肉植物の育てることです。3年ほど前から自宅マンションのベランダで多肉植物を育てています。多肉植物は、乾燥などの過酷な環境から身を守るために、葉や茎に水分を蓄える器官を発達させた植物の総称です。

多肉植物との出会いは、4年ほど前、駅側の花屋さんの店先にあった多肉植物の苗を購入したことからです。自宅ベランダの環境にあったのか、元気に育ってくれました。それからその店の前を通るたびに購入しました。現在は40鉢ほどがベランダいっぱいに並んでいます。元来、植物好きで以前から鉢植えを購入して、ベランダで育てていました。南西向きのベランダは日差しが強く、水やりをおろそかにしてはよくダメにしていました。多分乾燥に強い多肉植物はあっていたのだと思います。

昨年夏に、ある花屋さんで乾燥に強いというオリーブの苗を見つけました。高さ1メーターほどの苗を2本購入しようとした時に、そのお店のおじさんが「え~、この鉢をベランダの床にそのまま置かれるのですか?それはダメですよ!暑さですぐに根がダメになります。何か台を置かれたどうですか?」と言われました。すぐにホームセンターに直行して、DIYで利用されている45センチ角の木製の敷タイル(一般的にはベランダ等に敷き詰めて利用)を3枚購入して、ベランダの花台としました。今では全部で12枚あり、オリーブの木や多肉植物の台としています。この木製タイルは1枚がそれほど重くなく移動も簡単です。季節によってベランダに入る日差しの角度が違うので、植物とともに移動して利用しています。マンションのベランダには造作物は置けないので、とても便利です。日差しだけでなく、風も通りやすくなり、夏場のむれの予防にも役に立っています。

ステイホーム期間中はYouTubeを活用しました。多肉植物の世界にも人気のブロガーがおられるのです。人気の方はそれぞれにお話もうまく、考えた動画づくりをされています。その世界では「タニラー」とかいうらしいです。過去の動画も見る事ができるので、ゆっくりと長時間YouTube動画を見て、多肉植物の勉強ができました。またインターネットショップで多肉植物セットを購入して、新しい多肉植物をベランダにお迎えしました。

1日に何度もベランダに出て多肉植物のお世話をしながら、観察して小さな変化を見つけては楽しむ事ができました。植物が生活の一部になっていてステイホーム期間中でも潤いを与えてくれ、家の中に緑があって本当に良かったと感じました。私の小さなベランダ園芸ですが、これからも大切にしていくつもりです。

■参考書籍
『はじめて育てる!多肉植物サボテン』NHK出版(2014)
『栽培のコツがわかる ベランダガーデニング』NHK出版(2018)
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■ 発行:くらしの情報発信研究会
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