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シニア世代のスマホ事情

こんにちは。くらし活き活きアドバイザーの晴兵衛です。


こんにちは。くらし活き活きアドバイザーの晴兵衛です。

ガラケーから最新のスマホに再デビューしました。実は、最初にスマホを手
にしたのは2012年です。当時のスマホは画面が小さく、数年して老眼の
進行とともに文字の読みづらさが苦痛となりました。そこでインターネット
機能をタブレットに変更し、通話機能をガラケーに変更しました。

この2台を常に持ち歩くという面倒なことはありましたが、それでもタブレ
ットの画面は見やすく快適ですし、スマホのアプリも問題なく使えていまし
た。
しかし、だんだんタブレットでは不都合な場面が増えてきたのです。タブレ
ットのバージョンが古くなったこともあるかもしれませんが、まず、確定申
告のアプリはタブレットに対応していません。それから、厚生労働省が肝入
りで開発した新型コロナ接触確認アプリ(COCOA)、マイナポイント等、
これらはいずれもタブレットに対応していませんでした。世の中は完全にス
マホファーストになってきている事を実感しました。

タブレットの記憶容量不足もあり、そろそろ限界に達した為、意を決してス
マホを購入しました。まず、タブレットのアプリすべてをスマホに移行させ
ました。同じOSだったので簡単にできました。早速利用したのは、マイナ
ポイントの申請です。マイナンバーカードは、5年前に取得していたので、
一回更新しています。健康保険証を紐づけし、銀行口座を登録してポイント
を取得しました。余談ですが、健康保険証として数回使用しましたが、しば
らくは使用を控えざるを得ませんね。

昨年、シニア対象のインターネット啓発講座にいきましたが、皆スマホを使
いこなしています。「ライン」、「みてね」、は必須のようです。講座で
ホームページのQRコードを投影しますと、皆スマホをかざして読みこんで
くれます。
この方法を、大学の授業で取り入れている先生もおられます。質問内容を
グーグルフォームスで作成、そのQRコードを投影し学生がスマホで回答。
その結果をその場で投影します。この方法だと学生も参加している感がある
様です。

最近はあまり見かけなくなりましたが、一時、公園などでシニア世代の方が
大勢たむろして、なにやらスマホ画面をタップやフリックしています。そう
しながら話し込んでいる人もいます。少し異様な光景でしたので、近づいて
行って何をしているのか覗いたところ、皆でポケモンゴーをしていたのです。
リアルとバーチャルの世界を行き来する新たなコンシューマーの出現です。

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