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【season2】3学期のテーマと初回の教室のお知らせ

こんにちは!暮らしの大学 事務室です。

2021年になりました。
新年の晴れやかさとは裏腹に、世間ではまだまだ厳しい状況が続いています。1日でも早い終息を願いながら、暮らしの大学ではこれからもここ箱崎をベースに、私たちの「暮らし」がどうあるべきなのか?、どんな方向に向かっていこうか?そんなことをみなさんとともに考える機会をつくっていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、ここから3学期の内容についてお話をしていきます。


▼ 3学期のテーマ 「 未来 」

1学期のテーマ「過去」、2学期のテーマ「現在」に続いて、ずばり「未来」をテーマに学びを進めていきます。

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この1年で大きく変化した私たちの「暮らし」の形。

自分にとって大切な人やものは、何なのか。
何を軸とし、生きていくのか。
それぞれが改めて自分の「暮らし」と向き合い、その本質や未来について考える時間にもなったのではないでしょうか。

今後はますます、ひとりひとりが暮らしの未来について考え、デザインしていくことが強く問われていくことと思います。

暮らしの中でいかに他者と関わり、いかに暮らしのベースである「まち」をつくっていくのか。
暮らしの大学では今こそ、不透明でありながら、確実に来る「未来」の暮らしと向き合っていきたいと思います。

▼ 今学期の学びについて

未来を考えるときに欠かせない視点が「持続可能性」ではないでしょうか。
昨今、「SDGs」という言葉を耳にする機会も増えたことと思います。

「SDGs(Sustainable Development Goals)=持続可能な開発目標」は、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

この目標達成のためには、地球規模で考え地域視点で実行することが必要不可欠でありながら、私たちは日々の暮らしの中で「持続可能性」についてどのくらい意識ができているのか・・。

本当の意味で未来を考えるということは、持続可能性についてを常に自分事に捉えて行動していくことが大切です。

今学期では実際に「SDGs」の目標を取り上げ、暮らし、そしてまちにおいての具体的な行動についてを考える機会をつくります。
17の目標の中でも、11番目の目標である「住み続けられるまちづくりを」、そして12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」の2つを中心に考える予定です。

例えば、暮らしの大学が拠点とする箱崎の不動のシンボルである筥崎宮がこのまちに生まれたのは1000年以上前のこと。では、1000年先まで続くまちはいかに作れるのか?

そんな壮大な問いについて、今学期も映画の鑑賞やワークショップを交えながら、みなさんとともに楽しくブレストできることを楽しみにしています。


▼ 初回の教室について

初回の教室は、1月31日(日)を予定しています。
詳細については近日中にお知らせいたしますが、オンラインでの開催を予定しております。

どうぞ、お楽しみにお待ちいただければ幸いです。


暮らしの大学の活動に共感いただける方は、ぜひサポートいただけますと幸いです。全て今後の活動資金とさせていただきます。よろしくお願いいたします。