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【season2-2学期】まちをぶらぶらする学 「 銭湯編 」 シラバス

こんにちは!暮らしの大学 事務室です。

1学期に開講しご好評いただいた、まち歩きの教室「まちをぶらぶらする学」。今学期は、10月10日「銭湯の日スペシャル」としてハコザキの現役銭湯と銭湯跡を巡る「銭湯編」を開講することが決定しました!

今日は、そんな教室の詳細をお知らせします。


教室名 :まちをぶらぶらする学

〜まち歩きで見つける! まちを使いこなし、暮らしをおもしろくするタネ〜


▼教室の概要

暮らしの中でフィールドワーク(的なこと)をしながらまち歩きを楽しむことで、何気ない日常をもっと楽しむタネが見つかるかもしれない!
今回は、暮らしの大学が拠点としている福岡市東区の箱崎(ハコザキ)でまち歩きを体験してみましょう。箱崎まち歩きを続けてウン十年の本学学長代行・斉藤昌平が自らご案内します。たまに、ゲスト案内役も登場するかも!?

※本教室は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための対策を行った上で開講します。


▼教室の内容

GoogleEarthを使えば、世界中どこにでも行った気になれちゃう現代。それに限らずネット上のバーチャルな世界が地位を確立する世の中で、「現実のまちを実際に歩く」ということは私たちにとってどのような意味があり、暮らしにとってどのような存在となるのでしょうか?また、そこから生まれる可能性はどんなものなのでしょうか?

本教室では、暮らすフィールドとしてのまちを実際に歩くことを通して、なんてことない日常の風景から見つける暮らしのおもしろさや、まちづくりのヒントを見出していきます。
舞台は、我らが箱崎のまち。昭和から令和=過去から現在までの時を感じる個性豊かな情緒と街並み、お店が今も点在する箱崎は、ぶらぶら歩くだけでピカピカのビルだらけの均一な街とは全く違う発見があり、「まち」で暮らす魅力を肌で感じられます。

今学期のまちぶら学は、銭湯の日(10月10日)スペシャル!として「銭湯編」を開講します!なぜ銭湯かというと、現在ハコザキエリアには2つの現役銭湯があるんです。
正直、自宅のお風呂でも事欠かない現在の私たちの暮らしにとって、銭湯とはどのような存在なのか?どのような豊かさを見出せるのか?
現役の銭湯「梅乃湯」と銭湯跡で、現在は箱崎出身アーティストのアトリエやギャラリーとして使われるなど、これからの展開に期待されている「大学湯」をぶらぶらと見学しつつ、今の、そしてこれからの、銭湯について思いを巡らせていきます。
今学期も、バーチャルの世界では体験できない五感を使う時間を共にしましょう。


▼本教室の先生(ガイド) :斉藤 昌平 

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暮らしの大学 学長代行 / ハコと場をつくる 株式会社SAITO 代表取締役社長1977年福岡生れ福岡育ち。九州芸術工科大学芸術工学部環境設計学科卒業。2009年株式会社斎藤政雄建築事務所代表取締役。
2017年ハコと場をつくる株式会社SAITOへ社名変更、代表取締役社長。
建築設計監理をベースにしながら、地元である東区箱崎を中心とするまちづくり企画等に取り組む。
博多三大祭りの一つである「筥崎宮・放生会」が開催される9月12日〜18日に合わせて、JR駅と商店街を中心とする「ハコフェス」を主催している。
九州大学 Kyushu University 大学院芸術工学府大橋地区 非常勤講師
専門学校日本デザイナー学院 九州校 ソーシャルデザイン科 講師
福岡大学工学部建築学科 非常勤講師


▼教室計画

開講日時:2020年10月10日(土)集合 14:20 / 出発 14:30
開催場所:福岡市東区箱崎
参加資格:どなたでも可 ※入学していない方も参加できます
参加料金:1,000円/回 【入学済み学生は個別の参加費はかかりません】
定  員:10名程度

内  容:
「今だからこそ、まちの銭湯とは?」
今回は、現役の銭湯「梅乃湯」を開店前に見学させていただく特別な機会を実現しました!普段はなかなか目にすることができない男湯と女湯、両方の富士山の絵も見せていただけるかも!?
また、元は銭湯で、現在は箱崎出身アーティストのアトリエやギャラリーとして使われるなど、これからの展開に期待されている「大学湯」も見学します。そして、何事も百聞は一見に如かず。お時間が許す方はぜひ入浴も体験してみましょう。
当たり前に一家に一台お風呂がある時代。銭湯に行ったことがない方も多いのでは?ひとりでは足を踏み入れづらい・・そんな方もぜひお集まりください!


斉藤先生からのコメント

1010、セントウ(銭湯)の日。どの家にも備え付けのお風呂がある今時の暮らしの中では、なかなか意識することが少ないかもしれません。がしかし、福岡市内には、まだまだ13軒の銭湯があり、そのうちの二つは、ハコザキ地区にあります。ハコザキには、他にも銭湯跡の建物もあり、かつての学生街の名残を感じることができます。そんな暮らしに想いを馳せてみると、街に対して、暮らしに対して、また違った魅力を発見でき、かえって新しいライフスタイルのヒントがあるかもしれません。そんな時間になれば、と思って開催します。昨今の事情でみんなで密に入ることは、教室としては避けますが、せっかくの機会、個々のお気持ちと判断で、銭湯ライフを味わってみて、風呂上がりの一杯、なんてのも、乙だと思いますよ。
(参考)福岡よか風呂ガイド


▼申込方法

以下のフォームより必要事項を明記の上お申し込みください。
フォームよりお申し込み後、「暮らしの大学事務局」より申し込み完了メールが届き、お申し込み完了となります。その際、集合場所など当日の詳細お知らせします。

※「kurashinodaigaku.hakozaki@gmail.com」からのメールが受信できるよう設定をお願いいたします。スマートフォン等のメールアドレスでは、受信設定をしないとメールが届かない場合があります。

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お申込〆切:10/9(金)15:00
※定員に達し次第お申込みを終了いたしますので、ご了承ください。


▼こんな方におすすめ!

・銭湯に興味がある
・昭和的な暮らしに興味がある
・日々のお散歩をもっと楽しくしたい人
・まち歩き、フィールドワークに興味がある人
・歴史あるまちの暮らしが気になる人
・まちの持つポテンシャルを生かしたまちづくりを実践したい人
・箱崎に興味がある、箱崎の情報を知りたい人
・箱崎の歴史や文化について学びたい人

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みなさまとハコザキをぶらぶら出来ることを、楽しみにしています!

暮らしの大学の活動に共感いただける方は、ぜひサポートいただけますと幸いです。全て今後の活動資金とさせていただきます。よろしくお願いいたします。