字は子供、文は大人

手紙を書くのは好きです。
でも字が汚いです。
きっと、読めるくらいの字の汚さ、そう思っています。

あこがれの作家さんに会える時は、重い思いを文にしたため、プレゼントと一緒に渡します。
この人の字…、って思われてるかもしれません。

たった1行でも、相手の胸にグサッ!と肺腑をえぐるような刺さる文章が書けたならば、と思います。
肺腑をえぐってはいけません。
うれしい気持ちにさせたいです。

『たった3行!心を添える一筆せん』臼井由妃さんの本を読みました。


『美味しいものをいつもいただいていたら飽きます。食欲も失せてきます。
言葉も同じです。
相手が読んで気持ちよくなるには、美味しい言葉は少しでいい。
そのほうが、余韻が効いてくる。
多すぎる言葉を減らしたほうが、言葉に重みが増すのです。
すると何度も読み返したくなりますし、そのたびに笑顔があふれ心豊かになります』

私は思いが重すぎて脂こってりの重い文章を書いているのかもしれません。
反省。

本に1行から3行で心を伝える例がたくさんのっていました。
たった、1行。
思いを伝える文が出てきませんが、訓練だ!クンレンだ!くんれんだ!

字は汚いけど、文章の内容はキレイ、みたいな1行が書けるようになりたいと思いました。

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