お金の目的意識
目的意識を持ってお金を使う。
そうでないとお金に嫌われてしまう。
田中克成さんの『自分をよろこばせる習慣 今日からうまくいくシンプルな77のこと』を読みました。
『「ランチセットにルイボスティはつかないよね?」
「はい。ついておりません。単品で、480円でご注文いただくことはできますが?」
「大丈夫です。普通のアイスティにします」
私は「飲みたいものを飲まないんですか? たった480円ですし」と聞きました。
すると、その経営者は真剣な表情で私に言いました。
「あのな、今日俺は君たちとランチしながら話をしたいんだよ。これが目的。もし、この店のルイボスティが超有名で、それをみんなと飲みに来たんだったら、480円とは言わず、1500円でも3000円でも払うよね。目的がルイボスティを飲むことだから。でもさ、今日は違うじゃん。だったら余計なお金を使う意味はないよな。今日のレッスンはこれ。目的意識を持ってお金を使うこと。そうじゃないとお金に嫌われちゃうぞ」
今でも目的を忘れて気分で使ってしまうことも多々ありますが、お金にも好かれる「悦」人生をプロデュースするために、お金を使うことに目的意識を持つという習慣、ぜひとも実践してみてくださいね。』
目的があるからお金を使う。
このためにお金を使うから、他のことには使わない。
そうしないとお金に嫌われて、お金が去って行ってしまいます。
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