自分の『やりたいコト』は誰かに話すことが大切

みなさんは普段、自分のやりたいコトを誰かに話していますか?
おそらく話せていない人も中にはいるのではないかと思います。

僕も以前は自分のことを話す機会が少なく、やりたいコトを話すこともほとんどありませんでした。なにより自分の事を話すのが恥かしい気持ちがあったので。
自分の中で密かにしまっていました。

でも最近思うのは自分のやりたい事は誰かに話した方が良いのではないか?ということです。よく『引き寄せ』とか言いますが、誰かに話す事によって確実にやりたい事や夢がぐっと近くんじゃないかと。

なぜそう思ったのかというと、

・誰かに話すことによって、実現の手助けとなってくれる人が見つかる
・やりたい事を誰かに伝えることで、自分の行動の原動力になる


誰かに話すことによって、実現の手助けとなってくれる人が見つかる

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自分のやりたい事を誰かに話すことの目的は、相手に自分の願望をわかってもらうということです。わかったもらったその先は聞いた人によって違いますが、中には
その人の資本(ここで言う資源とは9つの資本のこと)が僕の願望とマッチしているかもしれない。そうすれば実現の手助けとなってくれる可能性があります。

僕が長野に移住する際に古民家を探していました。でもなかなか貸してくれる空き家が見つからない。そのときに言われたのが『家を探しているってあちこちで言った方がいいよ』ということです。

実際それで会う人みんなに「家探してるんだよね?』と僕の願望が広まり、結果家を紹介してもらえるまでになりました。

僕の知り合いは軽トラックを探していて『軽トラックが欲しい、探しています』と周りに言っていたらまわりまわって3万円という格安で軽トラックを手に入れることができたそうです。その人にも『常にまわりに言っといた方がいいよ』と言われました。

これは逆の立場になってみるとわかると思います。
電車の中で『鼻をかみたいけどティッシュがない、ティッシュが欲しい』そう思っている人が僕の隣に座っているとします。でもその人が声に出してそれを伝えないかぎり僕にはそれがわかりません。でも、それを勇気をだして僕に話したとします。
僕がテッシュを持っていればそれでその人の欲求は満たされます(僕が渡したくないと思えば別ですが)

これは一例ですが、他のことも同様だと思います。

やりたい事を誰かに伝えることで、自分の行動の原動力になる

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やりたい事や実現したい事は誰かに助けてもらう事もありますが、本来は自分で実現しなければなりません。
心のなかで思っていても、思っているだけで実際の行動に結びつかないという事がよくあります。
そんな時は自分からやりたい事を誰かに伝える事によって行動の原動力にする。という方法があります。

よく禁煙するときにSNSで公表し、自分自身にプレッシャーをかけるという方法がありますよね。

それに近いかもしれませんが、周りに言った手前やらざるをえない状況にすると同時に改めて自分自身に意識付けを行う。そうすることで実現に向けた行動ができるようになってきます。

イデカレでの発表ー誰かとわかちあえる幸せ

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僕が参加しているgreenzの学校『いかしあうデザインカレッジ』では
自主的にサークルを作って活動しています。その中で『やりたいことand悩みサークル』というのがあって、そこで自分のやりたい事をみんなに伝える場があるんです。

僕はそこでアースシップをやりたいという事を伝えたら「じゃあそれについて話しあおう!」ということで2時間近く僕のやりたい事について真剣に聞いてくれて、共感してくれたり、アドバイスをくれたりと、自分の願望について分かち合う事ができました。

そこで思ったのが、誰かに自分のやりたい事を伝えた方がいいけど、それを伝える事ができる場があればもっといいなと。
しかもそれが自分と価値観の近い人たちが集まっている場だったらもっといい。

僕にとってそれが『イデカレ』という場だったのです。
そこでは『誰かに自分のやりたい事を伝える』というよりは『わかちあう』という表現の方がしっくりきます。
誰かと自分のやりたいわかちあう場をもっておくのもいいのかも知れません。
もし興味があればいかしあうデザインカレッジに申しこんでみてはいかがでしょうか?


 



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