【自作歌詞】独(いち)

独りで繋いだ莫大な絆よ

罪の色を定義して生きる日々の最中《さなか》に
狂える己《おの》が姿は当然在った
街が風に破壊され滅ぶ様を浮かべた
何れは己《おのれ》の姿が重なるだろう
罰は夢 夢は罪 罪によって罰が来る
嗚呼 遠くに夢見た永遠の現よ
見えない見えないと歌う僕に
微かに残した一瞬の光を
消さずに消さずに 撃ち放ってくれよ

今の棘に恐怖して明日《あす》の死神を招く
震える己が姿は死人のよう
虹の韻に逃避して朽ちる生き様をなぞる
溢れる己の姿に呆れるだろう
時は夢 夢は今 今によって時が来る
嗚呼 多くに刻んだ延々の楔よ
生きたい生きたいと歌う僕に
遥かに望んだ一瞬の光を
奏でて奏でて 撃ち放ってくれよ

僕は夢 夢は君 紡いでいる
君は夢 夢は僕 知っている
独りで繋いだ莫大な絆
嗚呼 遠くに夢見た永遠の現よ
見えない見えないと歌う僕に
微かに残した一瞬の光を
消さずに消さずに 撃ち放ってくれよ
多くに刻んだ延々の楔よ
生きたい生きたいと歌う僕に
遥かに望んだ一瞬の光を
奏でて奏でて 撃ち放ってくれよ

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