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清澄茶庵とは?
  建物は築年数100年は超えている感じです、以前の持ち主より継いだ
 火災保険の備考欄には「大正の建物」と書いてあるのでホボ確定かと・・
 昭和・平成を経る70年以上を小野さん夫婦が住まっていた家がベースに
 なります。なので、「清澄茶庵」という呼び名よりは「小野さん宅」と
 言った方が地元の昭和初期~20年頃生まれの方には通りが良い家です。
  元々は三軒長屋の状態だったらしいのですが、昭和中頃に小野さん夫婦
 が全て建物を取得して2~3度の改装を経たのが今の状態、と知り合いに
 教えて貰いました。また、以前はココの近所は以前大工・左官などの方々
 が住んでおり、何時誰がドコを改装したかまで判ったのも面白い話です。
 傷んだ場所を庵主が解体する作業では、場所によって改装時の予算のかけ
 具合の違いがあり、予算なりの施工など興味深く見せていただきました。
  残念ながら、小野さん夫婦にはこの家を継ぐ方がおられなかったので、
 近所に住んでいた私(他では庵主と記載)が建物を買い受ける事になりま
 した。土地は三楽さん(会社)の所有で借地となりますが三楽さんには
 賃借条件等配慮して下さり感謝です。

この家の入手経緯
  私には購入意思は無かったのですが、最後の主人小野豊子さんが亡くな
 った際に生前通院等お世話をしていた、庵主(私)の母が「買いたい!
 でも、私はあと5年で死ぬ!(本人予想)」と世迷い事を言って、私の父が
 「たまには母さんの意思を尊重してあげたい」とか更に世迷い事を言った
 ので買う事にしました。 私の条件は「私の金で買うこと」という事で、
              この家屋は庵主の名義で購入となりました。

清澄茶庵の方針
  最近古民家をリノベーションしてお店など出すのがブームの様です。
 正直、僕の趣味に合いませんが「人様の物件」にモノ申してもムダっす。
 ソコで本庵は僕の趣味「使える物は大切に、壊れた物は修理、危険な物は
 改善、良い技術は入れる、でも個人の財力の範囲で」で行っています。
 なので、トタン屋根・モルタル壁・アルミサッシは大切に扱う対象です。
 昭和40~50年生まれの方が「祖父母の家みたい」と感じていただければ
 私の狙いどうりかなぁ・・・と思っています。
 2070年頃に誰かが似た価値観で家を手入れしているのが目標かな?っと。

改装中の写真です。TVに紹介される様な立派な木材ではありません、けど
「この家を建てる為に用意した」と考えれない木材加工が見られ面白いです
 建て壊し後に引き上げてきた廃材を用いたのかな?なんて思います。


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