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野菜が地球と健康を守る

栄養環境コーディネーター認定講師、食品ロスマイスタフェローとして活動しています。

食品ロス問題もかなり浸透し、いつもなら捨てられることが多かった恵方巻が今年は売り切れが多いというニュースも流れていました。

食品ロス問題はまだ食べられるものを捨てるだけではなく→生ごみの焼却により多くのエネルギーを使うこと、温室効果ガスが排出されるという問題もあります。

また、食料を作る時例えば牛1Kgを生産するには飼料となる穀物が11Kgも必要で、水も牛1頭を育てるには間接的に1万2000トンもの水が使われるそうです。牛のゲップからのメタンガスも地球温暖化に影響を及ぼしているとも言われていますね。

牛だけだはなく、豚は7㎏、鶏も3㎏の飼料、そして水が必要です。

飼料としての穀物や水があれば世界で飢餓に苦しむ人たちに食べ物や水がいき渡るでしょう。食べる分だけ作られれば生ごみも少なくなり温室効果ガスの排出もさらに減りますね。

食品ロスは飢餓や貧困、地球温暖化問題というSDGsにもつながっているんです。

ノルウェーのEAT財団によると今の食料システムが世界の温室効果ガスの4分の1を出しているのだそうです。

2019年にEAT財団と世界16ヶ国の37人の専門家とで発表された合同レポートで推奨されている食事

Healthy Diets From Sustainable Food Systems  では

1日に食べる食事の半分を野菜や果物にし、肉を減らし、たんぱく質は植物性のもの、豆やナッツを食べることを推奨しています。

全粒粉穀類やトウモロコシなど    232g

ジャガイモやキャッサバ        50g

野菜                300g

果物                200g

乳製品               250g

牛、豚肉                   14g

鶏肉                  29g

卵                   14g

魚                   28g

豆                   75g

ナッツ                 50g

不飽和脂肪酸              40g

飽和脂肪酸              11.8g

砂糖                 31g

詳しくはこちらをご覧ください。

カロリーとしては2500Kcalあるそうですが、カロリーを気にしない野菜を沢山食べるのは栄養環境コーディネーター認定講座でお伝えしているところと似ています。果物と砂糖はそれほどいらない気もしますが・・・

痩せそうですね。

お肉の代わりになる大豆ミートはとても美味しいそうです。

葉物野菜と大豆製品は高血圧にもよいです。なぜ、よいのかは栄養環境コーディネーター認定講座でお話しています。

TOP画像は白菜とサバ缶のコールスロー。葉物野菜とDHA,EPAたっぷりのおかずです。

野菜を沢山食べて地球や健康が守れる食事を栄養環境コーディネーター認定講座で学んでみませんか?

食品ロスマイスタ検定もやっています。

どちらも開催日リクエストお待ちしています。

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