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小さな束子

最近直売所で見つけた7cmの小さな束子。

あの小さな棕櫚箒と同じ売場に並んでいました。


箒の時もそうだったように、まずその小ささに目が留まりました。

左端のサイズ。亀の子束子さんの場合
"パームチビッコP"という可愛い呼び方でした。
赤丸は一般的に束子としてイメージされる1号。
(以下のページよりお借りしました)


私の頭の中ではたわし=亀の子束子で、
あの色より淡い二色の縞模様が茶トラの子猫みたいで可愛いのです。

二個で180円(税込)。棕櫚箒の売場は毎日買うような商品ではないためかいつも空いていて、じっ とその世界に浸れます。今回も一番好きなペアを選びました。

以前、職人さんが作る鞄のお店で働いていたことがあります。(苦笑いされそうな接客をしていたところ・・)

同じ商品だとしても一つ一つの表情はまるで違うこと。誰が作った鞄かわかること。
働くまでは同じ商品に見えていた物の違いを感じられるようになり、" 私の一つ" を選ぶ楽しみを知りました。
「本当にいい」と自分が惚れてしまえる商品に囲まれて幸せだったなぁと思い出します。

今回も全集中して選んだ束子なので、台所に下がっている姿もお気に入りです。


一つはごはん鍋用に。一つは鉄のフライパン用になりました。


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