「コウボパン小さじいち」さんのパン、そして、愛おしい「ちいさいもの」たち。

おはようございます。

火・水曜日はお休みを頂きました。急に寒くなってびっくりしましたね～。

今日からまた「うつわと暮らしを楽しむ日々。」オープンです。

10時～15時、あたたかいお茶をご用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。

また本日は10時より、鳥取県伯耆町の「コウボパン小さじいち」さんのパン販売があります。

「パン皿とパン」というぼんやりとした企画を立ち上げた時、まずイメージしたのは小さじいちさんのシンプルな、粉の味わいが楽しめるパンでした。数か月前に大山へお願いに伺った時には、こちらから具体的なイメージはそれほどお伝えしなかったのですが、昨日受け取りに伺った際には、姿を見るだけでおいしさが伝わってくるような、素敵なパンを用意してくださっていました！

遅い時間までラッピング等こだわっていただき、スタッフの皆さんにもお世話になりました。ありがとうございました。

シンプルな田舎パンやさいころ食パン、おやきマフィンなど、どのお皿に乗せようか…とわくわくします。販売は10時から。お客さまの状況によっては整理券を配布させていただく場合がありますので、ご了承ください。

大山は紅葉もいっそう深まり、この日の気温は6℃。寒かった…！麓のほうでも少し雪が降った、とのことでした。

観光道路も赤や黄色で賑やかに。夕刻に出かけたため、いつもとはまた違う表情を見ることができました。

大山から見る米子・弓ヶ浜の光景もまた素敵。

遠くに出かけるとこうして美しい風景に出会うことができて、幸せを感じます。

イベントは、今日から少しずつ展示の内容が変わります。小皿や箸置きなど、小さな作品もご紹介しますので、どうぞお楽しみに…。そして、くらしアトリエオリジナルのミニチュアから、新商品のご紹介です。

クリスマスをイメージした、木彫りのくま・雪だるま・プレゼントが詰まったブーツ・ケーキなど。かわいいでしょう？

くらしアトリエスタッフ・Rさんによる手作りの作品たちです。

（しまった！大きさ比較のものを撮るのを忘れました。また後日小ささについてはUPいたします。りんごが1センチあるかないか、くらいです）

アガチスなどのやわらかな木をひとつひとつ、手で彫って作られています。

くまは関節がちゃんと動きます！

しかも帽子つき。素朴な風合いで、飾っておくだけでその場がほっこりしそう。きらびやかなクリスマスデコレーションもいいけれど、手作りの温かみが伝わる、落ち着いた色合いのディスプレイもかわいいと思いませんか？

数か月前、「こういうのを作ってみたんだけど」とRさんから作品の一部を見せてもらった時、あまりの小ささと細かさに、「えーこんなのどうやって作るの…」という感想しか出てこなかったのですが（自分で作ろうなんて絶対に思わない…七面鳥のミニチュアなんて想像もつかない）、本人は作ることが楽しい！とのことで、クリスマスに間に合うよう、この時期に頑張って作ってくれました。

Rさんとはもう15年近くの付き合いになりますが（当時ホームページで作品を紹介していたRさんを偶然見つけて、これは声をかけねば！と3時間半かけて会いに行ったのでした）、「ちいさなものを、何十個も同じコンディションで作りあげる」という才能は変わらず、特に派手に自慢するでもなく、私たちが絶賛すると「そう？」という感じで飄々としています。でも、作品に対するこだわりや熱も当時と変わらないのが私たちには嬉しい。

作品は、セットでの販売と、単品での販売を予定しています。その小ささや、伝わってくるあたたかさは、クリスマスを楽しむアイテムのひとつになってくれると思います。ぜひ、直接ご覧くださいね。

◆お知らせ

米子市のティズクレイさんにカレンダーを納品しました。お近くの方はぜひお立ち寄りください。