6/15「おふるまいプロジェクト スコーンの日」レポート
おはようございます。
先週の土曜日は「おふるまいプロジェクト」の日。雲南市の大塚さんによる、スコーンのおふるまいでした。
雨の中、本当にたくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございました!
大塚さんが今回作ってくださっていたのは
◎プレーンスコーン
◎レモンスコーン(アイシングがけ)
◎米粉入りのアールグレイスコーン
◎米粉入りのクランベリーショートブレッド
というラインナップ。そして、プレーンのスコーンには
◎安来のいちごジャム
◎雲南市産小豆のあんこ
◎木次乳業のバター
◎ネーブルジャム
◎ルバーブジャム
を添えるという、何とも豪華なひと皿です。
実は用意されていたスコーンも無くなりそうになり、念のために追加で持ってこられていたチョコスコーンの生地を、その場で追加で焼いておられました。
追加で焼いたチョコスコーンもなくなりそうな勢いで、本当にたくさんの方に食べていただき、私たちも嬉しく思っています。
大塚さんはかなり前からおふるまいプロジェクトに立候補してくださっていて、スコーンを焼きます!と決められた後も、本当にいろいろ考えてメニューを考案されていました。
お菓子作りに、まさに「猪突猛進」なイメージで、その前のめりな姿勢にいつも感心してしまうのですが、今回はシマシマしまねならではの「地元素材を使って」というところも十分に考慮していただき、試行錯誤を経て作られたおいしい配合のスコーンが出来上がっていました。打ち合わせの時も「こうしようと思うんです!」と熱く語られていて、そこまで打ち込めるものがあってすごいなあ、と思うことばかり。
お客さまも、そんな彼女を応援したい!という方がとても多く、大塚さんもほぼすべての時間につきっきりで対応されていて、座る暇もなかったのでは?というくらい。
施設に初めて来られた方を含め、本当にたくさんの方にお越しいただき、「褒めカード」にもたくさんご記入いただきました。
大塚さんはその文章ひとつひとつに、しっかり目を通しておられました。過去の「おふるまいプロジェクト」に手を挙げてくださった作り手の皆さんも、この「褒めカード」が本当に宝物、という感じで大切にしてくださっています。来られた皆さんと作り手さんのご縁が、さらにまた、新しい一歩につながりますように…と願うばかりです。
とにかく、足元が悪い中わざわざ山の中までお越しいただいて本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです!中には、「雨だと緑がきれいですね」「晴れたらまた違う景色なんでしょうね」とおっしゃってくださる方もおられて、すごく嬉しかったです。
山の中…それも奥深い山の中で(笑)活動をしていると、日ごろは都市部にいる方のことが眩しく感じられ、「こんなところでやってていいんだろうか」と迷いが生じることも、たまにあるのです。が、こうしてたくさんの方が、大塚さんという一人の作り手を通して、たくさん足を運んでくださり、施設の存在を「知って」くださったということが、私たちにとっては何よりの喜びです。行き届かないところも多々あったかと思いますが、また何度でも訪れていただければ幸いです。
大塚さん、いらしてくださった皆さん、ありがとうございました!
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