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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい…
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2021年1月の記事一覧

ロマンあるネーミングとは。いま再び、名前について考える。

少し前からちょいちょい山陰でも話題に上っている、「変わった名前の高級食パン店」。ローカルテレビで流れたり、駅ナカのお店ではコロナ禍でも行列ができたとか、できなかったとか。 いわゆる「高級生食パン」、聞けばもともとは高齢の方にも食パンをおいしく食べてもらいたい、というところがふわふわの食感を開発するきっかけのひとつ、なのだとか。 「どなたにもおいしく食べていただけるやわらかくておいしい食パンを作っています」ではインパクトに欠けるから、戦略として大成功なんですよね。実際たくさ

近くの人にしか有益じゃないかもしれないけど、「島根の道の駅&産直市に行ったらコレ買う!マップ(私見)」です。

今日の「時々、コラム」は、ちょっと目先を変えて。 今日はスタッフ2名で米子方面へ出かけたのですが、帰る道中で「ここに行ったら必ず買う、っていう決まったものがあるよね」という話になりました。 例えば…パン屋さんでも、このお店ではこれを絶対買う、みたいな「お決まりの」「お気に入りの」というやつです。 そこで、ご近所のお店ばかりでも申し訳ないので、「島根の産直市・道の駅」というくくりでまとめてみよう!ということになりました。 くらしアトリエのスタッフは、産直・道の駅大好き人

2021年、テーマは「機嫌よく過ごす」そのために心がけること。

今日は新年1回目の「時々、コラム」ということで、2021年の抱負などについて綴ってみたいと思います。 年末年始、俳句の本を読んでいました。 「今年はと 思ふことなきにしもあらず。」 正岡子規が数えで30歳になったお正月に詠んだ句です。 この俳句には、 「三十而立と古の人もいはれけん」 という言葉が添えられているのですが、これは孔子の『論語』にある、「子曰く、われ十有五にして学に志ざす。三十にして立つ。…」というあれです。国語の教科書で習いましたよね。 孔子からす