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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

妄想:田植えロボット!〜原さんの「竹かご」を見て考えた、地方とテクノロジーの親和性。

週に1度の「時々、コラム」。今週は、先日サークル「くらしの学校 オンライン」の方にも記事を上げましたが、その発展版です。 施設オープンに向けて仕入れていた商品のひとつに、「原さんの竹かご」があります。 以前noteでも原さんと竹かごのエピソードを綴り、大きな反響をいただきました。 かいつまんで説明すると、この竹かごは私たちが活動する島根県雲南市にお住まいの原さんが、冬の間、田んぼがない時期に、ひとつずつていねいに作ってくださる作品です。ずいぶん前、道の駅にごろんと無造作

おすすめの本(なんだかお腹がすいてくる本)エア「山の図書室」の本棚から。

今日のコラムはエア「山の図書室」の「おすすめ本」の第2弾です。 前回はエッセイ編でしたが、今日はちょっと目先を変えて「レシピ本ではないけれど、読むとなんだかお腹がすいてくる本」というチョイスで4冊ご紹介します。 ※お腹がすくかどうかは完全に私の主観です…。 ご自宅で過ごす時間が増えて、よしこの機会に本でも読んでみるか、という方も多いかと思います。そんな方のちょっとしたお手伝いができれば幸いです。 1冊目は、宮本輝著「にぎやかな天地」。 宮本輝さんの本は、本当に食に対

今日は敢えてのんきなコラム。「散歩と花のすすめ」。

毎週金曜日に更新している「時々、コラム」。今日はえらくのんきなコラムだなあと思われるかもしれませんが、ちょっと肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。 昨日の夜、島根県内でも初の感染者の報告があり、夜に行われた記者会見も全部観て、一晩明けて、思った以上に自分が動揺していることに気づきました。心を落ち着けなければ…と思うものの、同じ場所を何度も消毒してみたりして…「0」と「1」はまったく違うものなんだなあ…と痛感しました。 毎朝、家事を済ませた後、ちょっとだけ庭のパトロー

おすすめの本(エッセイ編)「シマシマしまね」の本棚から。

週に1度の「時々、コラム」。 今日はこんな状況だからこそ本を読もう!ということで、スタッフおすすめの本をいくつかご紹介します。 ただ本の紹介を羅列するだけではつまらないのでは、とスタッフからリクエストがあったので、グラフィックな感じで↑まとめてみました(似顔絵入り)。 本の詳細は下に書きますね。 そもそも本を読むことが好きな人は普段から読んでいるのでは?とも思うので、今回は「読みやすさ」に焦点を当ててみました。小説ではなくエッセイばかりを集めてみたので、スムーズに読め