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『ラオス H.P.Eの布』。レンテン族の仕事。

2014.11.22

おはようございます。
昨日より始まりました、『ラオス H.P.Eの布』。
朝から沢山のお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

すでに皆さん、ご存知だとは思いますが、谷さんが取り組まれている
仕事から、「レンテン族の仕事」をご紹介します。
レンテンの人たちは、自分たちの衣服を作る為に、綿の種をまくところから
始めます。綿を栽培し、収穫して紡ぎ、糸にして織る。
生地になったものは藍で染めますが、その藍も栽培しています。
藍染めには灰汁(あく)が必要になりますが、灰汁のかわりに、石灰岩を
山から切り出して、それを燃やしたもので代用します。
レンテンの藍染めは真っ黒に見えるぐらいに濃いですが、そこまで染めるには
手間と時間がとてもかかります。
そして、染め上がった生地を縫製し、民族衣装といってもきらびやかに着飾る
のではなく、野良着として着用します。
そして、今まで書いたその行程は、すべて手作業で行われます。
本当に、考えただけでも気が遠くなるような手間と時間がかかってますが
彼らからすると、生活の為に必要でそれを作るということは、ごく自然なこと
なんだそうです。
そして谷さんは、その布を使い色々なものを作ってこられました。

名刺入れ。
カードケースにもオススメです。

パッチワークになっているもの、藍染めの生地のままのもの。
いろいろあります。

開かないように括る紐も手織りです。
細かい・・・

これは、僕が名刺入れとして愛用しているもの。
ジーンズのポッケにいれてり、かなりハードに扱うので、いい感じに
育ってます。4年ぐらい使ってます。

封筒型小物入れ。
ペンケースやお化粧道具入れ、モバイル機器のコードを収納するのにも
良さそうです。

括った紐をかけるボタンも糸を縫い合わせて作ってあります。
紐も、レンテンではない少数民族の民族衣装の端切が使ってあります。


ブックカバーです。
待ちに待った。待ちこがれたブックカバー。
今回は3点のみの入荷です。

中は、豆敷きのようなポッケが付いてますので、名刺やカードを入れる
ことができます。

そして、このブックカバーはなんと、ほぼ日手帳のカバーとしてもピッタリ!
欲しい・・・

風呂敷も3サイズ届いてます。
約50㎝角のミニサイズ、75㎝角、100㎝角とあります。

手で縫い合わされたパッチワーク。
一枚一枚柄が違います。
是非、お店でぜーんぶ広げてご覧になってみてくださいね。
H.P.E主宰の谷由起子さんは今日も在店くださいます。
現地のいろんなお話をお聞かせくださると思います。
3連休の初日です。
皆様のお越しをスタッフ総出でお待ちしております。