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「民藝と暮らす2018」二日目が終了。

2018.06.08.    

こんばんは。

6日(水)から阪急うめだ本店9階祝祭広場で始まった「民藝と暮らす2018」。
初日、2日目と盛況に終わりました。

今年で3回目を迎えた「民藝と暮らす」。ロゴの垂れ幕に加えて、染色作家 石北有美さんの大作をお借りして飾り付けをさせていただきました。

初日、6日のイベントのトップバッターはライターの澁川さんによるトークイベント「民藝同人と食」。
過去の写真や文献から検証したお話はなかなか興味深いものでした。


6日、午後からは藁細工たくぼの甲斐さんによるワークショップで祝亀の甲羅の部分を編み上げて完成させるものでした。
甲斐さんの普段の作業の難しさが体験できたと思います。

本日、7日のイベントは大久保ハウス木工舎の大久保さんによる南京鉋を使ったヘラ作り削り道場。
まずは削る材料を選び、大久保さんの説明を聞きながらひたすら削り続けます。
会場にはシュッシュッと鉋をかける気持ち良い音が響いていました。

今回、初の試み コーヒー屋台。
昨日、今日と松江よりイマジンコーヒーの岸本さんが来阪くださり、会場にはコーヒーのいい香りが漂ってました。
明日から二日間は東京からdittocoffeeさんが来てくださいます。
アイスコーヒーは石川昌浩さんのコップで、ホットは井上尚之さんや岡田崇人さんの器でお楽しみいただけます。


3日目の明日は、民藝協会の村上さん、袖師窯の尾野さん、出雲民藝協会の売豆紀さん、objects 佐々木さんによりトークイベント「民藝協会ってなんだろう」。
昨年夏に出雲で開催された出雲夏期学校の活動報告などを盛り込み、民藝協会の活動に関して色々とお話いただきます。
午後からは、我らが松本行史さんによる「スツール組み立て」の実演があります。
ネジや釘を使わずに組み上げられる過程をご覧いただきます。

明日も、明日以降も盛りだくさんのイベント、そしてまだまだ魅力満載の会場でみなさまのお越しをお待ちしております。
ぜひ、お誘い合わせの上ご来場くださいませ。

(撮影:山本尚意)