パウル・クレーの降臨

廃屋が撤去されたあとに、歳月による造形が顕れました。

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岡山市番町のできたばかりの駐車場(2019年)

まるで、パウル・クレー(1879-194)の絵画の様です!

パウル・クレー作「赤と白のドーム」1914年 ノイトライン=ウエストファーレン美術館・蔵 1)

それは、100年余りの歳月とヨーロッパと日本との、時空を越えた結びつきでした。

多重世界の影は、わたしたちの日常のいたるところに潜んでいます。


1)新藤真知・著:もっと知りたいパウル・クレー 生涯と作品. 東京美術, 2020, P28-29


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