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石原路子さんのテディベアによるホーム・コンサート~越宗泰昭さん、安達知江さん、むらい ゆうこ さん、椎名 寛さん、安原明美さん、山岡 緑さん、ヤマイチアツコさんによるアート作品との共演~

過日、我が家のテディベア事務所に新人2人が入社しました。ドーモト・ツヨシくんとドーモト・コーイチくんです。
二人は歌唱力がすばらしいので、社内でホーム・コンサートを開催し、ヒット・メドレーを歌ってもらうことにしました。

まずは、「硝子の少年(1997年 作詞 松本隆)」です。
・・硝子の少年時代の破片が胸へと突き刺さる・・何かが終わってはじまる・・
十代の別れと苦悩と希望を越宗泰昭さんのペン画で表現してみました。

つづいては、「青の時代(1998年 作詞 CANNA)」です。
・・吹き抜ける風に手をあてて すぎゆく日々を想い・・
青年期の心のさ迷いを、安達知江さんによるインディゴ・ブルーの硝子造形で表現してみました。

次は、「もう君以外愛せない(2000年 作詞 周水(canna))」です。
・・君が一瞬でもいなくなると 僕は不安になるのさ・・
むらい ゆうこ さんの日本画で「君」を表現してみました。むらいさんは、絵に寓意を込めることが多いのですが、この作品では、ただ、ただ、しっとりと女性を描き上げています。

4曲目は、「フラワー(1999年 作詞 HAL)」です。
・・心の真ん中に空いている穴でも・・直せないものはないと信じることさ・・
咲かせる花は、椎名 寛さんの油彩画による、心の奥底に踏ん張るように咲く橙色のバラで表現しました。

いよいよ最後の曲になりました。コンサートのフィナーレは、「全部だきしめて(1998年 作詞 吉田拓郎)」です。
・・全部だきしめて きみと歩いて行こう きみが泣くのなら きみの涙まで・・安原明美さんの「お願い猫」と、山岡緑さんの造形達3体と、ヤマイチアツコさんの陶猫2体に参加してもらいました。

安原明美さんのお願い猫は、手拍子をしているみたいに見えます。
山岡緑さんの猫たちは、実存感を放っています。
ヤマイチアツコさんの陶猫は、異界感を漂わせています。

アート作品による、真剣かつユーモラスな非日常の空気感を楽しんでもらえたら幸いです(^_^)。

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