私の描く世界

どうしたものだか眠れない。
ので、ちょっと前に考えたことをまとめる。

私は将来、Dominoを創りたい。
どんなDominoかというと、ずばり幸せのドミノ。
(ずばりって死語かな。)

幸せが特定の層/グループで独り占めされるのではなくて、もっと大きな共同体の中で循環し増幅していく社会。私はそんな社会に暮らしたい。
だから、幸せのドミノ製造所的な活動がしたい、という。

まとめるとこんな感じ。

Vision Mission Value & Purpose
Vision:ドミノが倒れるように幸せが巡り増幅していく世界。
Mission:幸せのドミノを創造&発見しまくり、倒しまくる。
Value:①誰もやったことがないことに挑戦していきます。
     ②経済・医療・福祉・教育の4つのバランスを大切にします。
     ③自らが幸せのドミノの中心地であれるよう尽力します。
   (=自分と周りの人たちを大切にします。)

Purpose:一人でも多くの人が”この世は生きるに値する”を一人でも多くの人が感じ生きられますように。

★Valueについて ~なぜこの3つに価値を感じているのか~
①ドミノは、適切な間隔で並べられてこそ紡がれていくもの。足りないピースを埋める/既存のドミノとドミノを新しく繋ぐ活動はドミノの流れが大きく循環していく上で大切。
②この四つはいわばドミノを並べる土台。ぐらついてる土台の上でドミノをするのは難しい。
③自分自身や自分自身の家族・恋人・友人・同僚も社会の大切なハピネスドミノのいちピース。蔑ろにしないことで自分自身がドミノを止めないようにすることは大切。

★Purposeについて ~なぜ”生きるに値する“と感じられることが大切なのか~
社会が不安定化せずに安全で安心な日々が続いていくために、(多分それは、人権が守られているということ)社会を構成している一人、一人の人生が充実したものであるということはとても大切だ。
それに、社会にとってという視点を抜きにしても、私は私が見える範囲の世界の住民が辛そうに生きているのを見るのがとても辛い。(偽善かなあ。。。)
でも、自分の友達や家族が解決困難そうな問題を抱えて辛い日々から脱せずにいるのを見るのが辛いという気持ちは誰にでもあるんじゃないかなあ。私は多分その範囲がちょっとだけ広い。もしかしたら偽善かも。

自分は今とても幸せだけど、じゃあ楽しいことばかりの毎日かというと必ずしもそうではない。辛いこともあるし、苦しいこともある。自分の醜さに絶望する日もあれば、人に嫌なことをされて悲しくなる日もある。じゃあ、なぜ、それでも「自分は幸せ」や「この世界に生きていたい」と思えているかというと、多分「この社会は生きるに値する」と感じる瞬間にこれまでに何度も出会ってきたからなんだと思う。

それは家族や友人とのたわいもないひとときだったり、自然の美しさに触れた瞬間だったり、伝統芸能に触れて長い歴史を感じた瞬間だったり、温泉気持ちいいなって思った瞬間だったり、努力が報われて嬉しかった瞬間だったり、変てこりんな自分がちょっと好きになれた瞬間だったり、名前も知らない誰かの親切だったり、美味しい食べ物だったり、自分だから気づけて誰かを救えた瞬間だったり。

人生は楽しいだけじゃない。幸せを感じ続けることは結構難しい(多分どんなに熟練した人でも難しい)。
「楽しい」っていうのはとても素晴らしいことだけど、ずっと「楽しい」人生をみんなが手にできる社会っていうのはちょっと想像がつかなかった。

人生に別れはつきもの。夢を見ることは挫折する可能性を常に抱えること。
努力も恋も、始めたのは紛れもなく自分なのに、時たま飽きたり嫌になって辞めてしまうことがある。
人に囲まれていても孤独を感じる瞬間は誰にでもあるし、どんなに充実した日々を送っていてもふと生きる意味を見失う時がある。

でも、そんな日々の中で、自分や周りの人たちのこと、この社会のことを深く知ることができる。わあ、私って、あの人ってこんな一面があったんだ。人生って、社会ってこんなことがあるんだ。みたいな。
そういう瞬間が重なっていくことで、辛いこともあるけど、落ち込む日もあるけど、意識的にしろ、無意識的にしろ、一人でも多くの人が「この社会は生きるに値する」と感じて、明日を迎えるために眠りにつけるようになれば。と、そんなことを思った。

(つまり、楽しい人生!幸せな社会!などの表現がしっくりこなかったので、「生きるに値する」人生、「生きるに値する」社会、と表現してみたという。)(だいぶくどい文章になっちゃった。)

これは他にも実は他にも理由があるんだけど、今はまだうまく言語化できる自信がない。

(ヒント:多分私が目指す社会は今「楽しいいいい!!!」って生きている人をちょっとだけ損した気持ちにさせたり、不快な思いをさせることになるかもしれないから。だからそういう意味でもこういう表現を使いたかったんだと思う。)

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