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編み物道具愛が止まらない!

コラム352:編み物道具愛が止まらない!

 刺繍もソーイングも、なんでも手芸はやる方なのに、春になってから編み物熱にうかされている。マフラーやセーターの季節をこえてから編むのだから、妙なかんじだ。小物や、カゴなどをせっせと編んでいる。

 編み物は、高校生の時には打ち込んでいたことはあるが、久しぶりの復活である。道具もある程度そろえなければならない。百均の毛糸を編むくせに、編み針は、クロバーやらチューリップやらのブランド品を揃えてしまう。1本1000円くらいすることもある。また、「段数マーカー」なる目数を数えたり、ほどけるのを防いだりするグッズがたくさんある。縄編み専用の曲がった棒、目を休めるための巨大クリップのようなものなどだ。とりわけ、「こんなに持っていてどうするんだ!」というのは、マーカーである。編み始めの目をマークしたり、途中で作業を休むときにロックしたりする、南京錠のような形の便利グッズだ。南京錠式ではなくて、渦巻き状のものを編み目に引っかけるものもあるが、そちらは、細かい作業のときに落ちてしまうことがある。で、クロバーのマーカーを愛用していた。たくさん編まないのに、2パックも持っているほどだ。

 だが!広島の針メーカー、チューリップのマーカーが優秀だ。チューリップの形をしているのもしゃれがきいていていいのだが、クリップを止めるときの角度がすばらしい。片手でもできるようになっている。あちこちに使うと、少なくなってきた。買い足そうかと、アマゾンを見ると、緑のハート型まで売っている。緑もハートも好きではないのに、欲しくなる。

 また、手芸店に行って、無用なものを買ってしまうんだろうなあ、と嘆息しつつも、楽しみである。

以上

クララ

2022年4月12日

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