「ようわからんけどつらい」が明確になった話

復職してから2週間経った。

テレワークと出社を混ぜつつ勤務に身体を慣らしていたのだけど、3週目に入った今週はまた出社ができなくなってしまった。

休職する直前と似たような感じで、少し眠りが浅くなり、出社しようと思うと吐き気やめまいがする。ビタミン剤を飲むと落ち着くのだけど、ぐっと身体に力が入ってしまう。

理由はなんとなく分かっている。
苦手な先輩が出社しているからである。

半日だけ出ると聞いていたので、時間をずらして午後だけ出ます、と新しい部署の上司には話していたのだけど、やっぱり行かないといけないと思うと憂鬱みに溢れてしまって、頭がぼやぼや～っと思考停止していく感覚がある。

もう今日はテレワークにしてしまおう、とか、その人は1日出社しない、と割りきれれば、問題なく作業もできるのだけど。
本人が存在してもしていなくても追い込まれていたあの状況を思い出すと、まだまともに仕事ができていない身一つの状態で会うのは非常に怖い。

その人が期待ゆえに私にいろいろときついことを言ったのはわかるけども、他にも色々な条件が重なった結果、どうにもならなくなる前にSOSを出したのだけど、自分で考えろと答えをくれず、助けてもらえなかったのが辛かったのだ。

私が力量不足だから……
私ができてないから……
と自分のせいにすることでやり過ごしていて
それがゆえに追い詰められてしまった。

少し身体が元気になった今は、
私だけが要因でも無いなと分かった気がする。

それにしても、時間帯ずらすと決めているのに、いるかいないかを私がチェックするということは、嫌でも奴を意識するということである。なんでずっと気にしながら生きていかないといけないんだコノヤロウ。

お前が言いたいことをやりたい放題やってんだから、私も無理なものは無理って、わがまま言いまくって生きてやる！
くらいの気持ちでいきたいと思う。

というか、勤務できていればとりあえずなんとかなる。
前はPC見るだけで通知に怯えてたくらいだから、確実に元気になってるから！

いったんは遭遇せずにしっかり働ける状態に戻していくことになったので、少し気が楽になった。
ゆっくり休んで、自分がどうやったら社会でまた働いていけるのかを模索していこう。

ようわからんけどつらい、ではなく
理由が分かることで、できることはだいぶ増えるから。

一回倒れてしまったけど、また積み上げていけばいいだけだから！上り調子でいこう！