根拠のない自信はあるんです……❣❣
わが家はいま現在、いつ経済破綻してもおかしくない状況で10年近く過ごしていますが、いま、どうにか暮らしていけているから、きっとこれからもどうにかなるだろうという、根拠のない自信はあるんです。
亡くなった母の口癖は「なるようにしかなんねえよ。金は天下の周りもの」でした。
妹が病気で医師から「何があってもおかしくありません。覚悟してください」といわれたときも「恵子は運のいい子だから、大丈夫だ。なるようになるだけだ」といいました。
妹は命は助かりましたが、歩けなくなりました。
在宅で、介護しなければならなくなりましたが、運のいいことに、私は元ケアマネだったので、介護保険の手続きをして、担当のケアマネを探して、障害者のサービスも申請して、慌てることもなく退院させました。
しかし、在宅介護は身体障碍のある私には思った以上に大変でした。
車椅子介助を続けたら首が痛くなり手足がしびれ始めました。それから、慌ててヘルパーさんと介護タクシーをお願いしました。
ケアマネの仕事をしていてよかったと思いました。
いままで、なんとなく生活は守られてきました。
だから、私が童話作家になれる、といいう、根拠のない自信はあるのです。
ハッタリはケアマネ時代に見につけました。
障害のある私が利用者さんに信用してもらうためには、知識だけでは信用してもらえないので、任せててください、という表情で話を聞きました。
本当はドキドキだったのですが。
今年も船橋文学賞に応募します。頑張って書きます。
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