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「てっぺんの上」イノウエミホコ作を読みました。今年もエノコログサが耀いていました……☆★☆

「てっぺんの上」を本屋さんで見つけました。千葉県の課題図書になっていました。

 イノウエミホコさん、お世話になっております。

「季節風」に初めて送った原稿を読んでいただきました。

 無知な私は「季節風」がとっても高いレベルの同人誌だと知らずに、怖いもの見たさに入会しました。

 応募原稿も送ってしまいました。あまりに変な文章で困惑されたのではないのでしょうか? アナがあったら入りたいくらいです。

 でも、私は考えました。壁が高いということは厳しくもまれるということで、季節風に掲載されることを目指せば、デビューにもつながるのではないかと。

 わたしは中途半端な障害を持って生まれて、健常の子供と一緒に育ったので、いつも頑張って生活しなければなりませんでした。

 勉強にはついていけましたが、体操や図画工作や音楽や家庭科にはついていけませんでした。

 わたしは漫画の絵を真似して描くのが好きでした。絵は下手ではなかったと思うのですが工作はダメでした。だからいつも5段階の2でした。

 でも中学校の美術の先生は4をつけてくれました。

 なぜ、先生によって評価が違うのだろうか? と疑問を感じました。

 友達の義理のお母さんに「あのことは遊んじゃいけない」といわれました。

 なぜ、自分だけほかの子と違うのだろうかと悩みました。

 そのことを今を生きている子供たちに伝えられないものかと、何となく考えていました。

 イノウエさんの講評にも、書きたいものは見えているのだろうが、書き方が分かっていないと書かれていました。

 とてもありがたかったです。

「エナちゃん」の名前の由来を、シエナからつけたと書いてあって、もうびっくりしました。

 佐藤まどかさんが、わたしのTwitterのプロフィールを見てコメントをくださったときから、びっくりのし通しで、ここまで来てしまいました。

 わたしは山登りはしたことはありませんが、山手線一周を歩いたことがあって、誘ってくれた友だちに感謝しました。

 わたしには身体に障害があって、それでも健常者の中で育って、仕事をしてきたので孤独でした。

 でも、それは私の独りよがりで本当は周りのひとたちに支えられてきたのだとその時に思いました。

 エノコログサはいけばなに使います。秋には欠かせない花材デです。

 わたしは猫が好きで猫を飼っています。保護猫を友人が譲ってくれました。私が飼えなくなったら引き取ってくれる約束になっていますが、最後までいっしょに暮せたらいいなぁ、と願っています。

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