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目指せ児童文学作家

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前期高齢者になって、障害者ではなくただの高齢者になれた気がします。物書きになるのが夢です。名前は「さよこ」デス。なんだかすごい名前のような気がしています。
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2020年5月の記事一覧

なんか、すごい人たちと繋がったみたい

なんか、すごい人たちと繋がったみたい

最近ちょっと恐ろしいことになってる気がする。

自分でも、こんなこと書いちゃって本当に実行できるのかしら?

まあ、知り合いは読まないだろうから、大ぶろしきを広げても、そんなに気にすることはないだろう、と思ってツイッターを始めた。

ミーハーな私は芸能人のつぶやきを読んでは「へえー!」とか「ほー!」とか言っていたが、どういうわけか、船橋文学賞に応募したくなった。

童話なんぞ書いたことが無いのに、

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石段のすき間に野の花……🌸

石段のすき間に野の花……🌸

リハビリに行く途中で石段のすき間に、小さな可愛いピンクの花が咲いていました。

名前はわかりませんが、どんなところでも花は力強く咲くのです。

野の花のような友人を思い出しています。

友人は6年前に肺がんで新年が開けて4日目に亡くなりましたが、亡くなる直前まで、生きることをあきらめませんでした。

今年の抱負は、と聞いたら「家に帰って、お風呂に入って、ライフツールニュースの新年号の記事を書く」と

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なんか、励まされてる……🌸🌸

なんか、励まされてる……🌸🌸

 昨日、フェイスブックに友人が、亡くなった友人がむかし出版した童話集「露のひみつ」を紹介してくれていました。

 亡き友の名前は水本恵子さん。

 6年前に亡くなりましたが、私に「あなたのおかあさんの話しは面白いから、書いてくれたら出版する費用は私が出してあげるわよ」と言いました。

 母に話したら「おお、おれは面しれえぞ、書け書け!」と言って、小説教室に通い始めて、1年半で書き上げました。

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壊れちゃった思い出

壊れちゃった思い出

私は身体障碍者だけれど、普通の学校に通っていたから、体操の時間が大嫌いだった。

小学生のときなんか、テストの成績は悪くないはずなのに通知表は悪かった。

中学校に入学して最初のテストで学年で4番だった。

自分でもびっくりしたが、周りはもっとびっくりしたようだ。

だから自分にも自信がついて、体操の授業も頑張った。

だから、逆上がりもできるようになった。

中学時代は、差別されることもなく楽し

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小さな赤いバラ……☆☆

小さな赤いバラ……☆☆

今日は3満を避けるために、妹とヘルパーさんに猫のクララを爪切りに連れて行ってもらいました。

私はひとりでお昼の買い出しにケンタッキーに行きました。

時間が早かったので、野の花の写真を撮りながら歩いていたら、駐車場のわきの植え込みに小さな赤いバラが咲いていました。

妹は知らないところに行くのが苦手なので、前回一度ヘルパーさんと三人で動物病院に爪切りに行きました。

その前までは私がひとりで肩か

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なんてタイトルなの?

なんてタイトルなの?

本屋さんで目にして、タイトルだけ見て買ってしまった。

著者の名前を見たら村上春樹。

どんなことが書いてあるのだろう? と恐る恐る読んでみたら、猫の話しは心配するような話じゃなかった。

良かった。

読みやすい文章で、児童書のところに置いてあったのも頷ける。

おとうさんの戦争体験、が克明に描かれていた。

村上春樹さんの本はなんとなく難しい気がして「ノルウェーの森」を読んで挫折してから読んで

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母の好きな花……🌸🌸

母の好きな花……🌸🌸

母に生前好きな花を聞いたら「薔薇」と答えました。

母の名前は「かね」です。

どう見ても不似合いな気がしますが、バラ園に連れて行ったら、本当に嬉しそうでした。

だから、バラの咲く時期になるとバラを探して家の周りを歩き回ります。

バラ園にも行きたいのですが、まだ外出自粛なのでバラ園にはいけません。

でも、昨日いつも観に行くカフェの垣根が麗しく咲いていたので嬉しくて何枚か写真に撮りました。

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やっぱり癒される

やっぱり癒される

ハナニラにはいろいろな花があるらしい。

見つけると癒される。

在りし日の友人といっしょに散歩した日が思い出されて切なくなる。

ずっと何十年も動くこともできず、人工呼吸器につながれていても、亡くなる直前まで生きることをあきらめなかった恵子さん。

私はいまコロナが怖くて仕方がないです。

どうしたら、あなたのように静かにほほ笑むことができるのでしょう。

いつも微笑んでいたけれど、悲しそうな笑

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