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気象予報士試験 独学一発合格体験記 #3 勉強法①

2023年8月に行われた第60回気象予報士試験に独学で一発合格しました。
その記録を適当に書いていきます。


今回は勉強法について記載します。
勉強法については何回かに分けて書く予定です。
気象予報士試験に特化した勉強法というよりは、他でも使えるような方法の記載がメインになると思います。


私自身、学生の頃から社会人数年目まで、本に書いてあることをほぼすべてノートに書き写しそのまま覚えようとする、という超非効率な勉強法をしていました。

学生時代は人よりも勉強時間を多く確保することでなんとかなっていました。
しかし、社会人になって残業時間が月100時間を超えるような状況になり、それでもこの方法で切り抜けた試験はあるのですが、さすがに勉強法を見直す必要があると感じ、勉強法についていろいろと調べました。

その時に読んだのが以下の本です。(雑誌とかの特集とかも含めて他にも読んでましたが最も参考にしたのが)

最短で結果が出る超勉強法 荘司 雅彦 (著)

ちなみに、勉強法に関する本はたくさんあると思いますしYouTubeでもそんな動画はたくさんあると思います。
上記は当時の私としては参考になりましたが、もっと良い本や情報はあると思うので特にお勧めしているわけではありません。

また、以降記載する勉強法は特殊なことではなく、そういった本等に書いてあることをベースに自分なりにアレンジしたものになっています。



上記の本も参考に今も実践している勉強法の1つが、勉強を何回転もさせるということです。

エビングハウスの忘却曲線がどれだけ正確なのか不明で、かつその対策に正解があるとも思ってませんが、人は繰り返すことによって記憶を定着させることができるというのは事実だと考えています。


資格試験は言ってしまえば記憶の勝負なので、如何に効率良く効果的に記憶させるかが重要になります。

勉強して初めて知ったことを最初から理解し記憶することは難しく、かつ全体を通して勉強した方が関連する内容が分かったりして、当該事項の理解も深まりやすくなります。

そういったこともあり、勉強を何回転もさせるという方法を実践しています。


この「勉強を何回転もさせること」は、いくつかの時間軸に分けることができます。

①長期
#1 全体スケジュールでも記載したとおり、まず全体のスケジュールを立てますが、その際に同じ勉強(同じ本を読む、同じ問題を解く等)を何回か繰り返すことを前提にスケジュールを組んでいます。

②中期
一度勉強したことを、数日後(基本的には3日後)にざっと見直すということをやっていました。
正直、これが一番面倒でやりたくない作業なのですが(時間取られるし先に進まないしで)、記憶の定着には必要な作業だと自分に言い聞かせて実践していました。

③短期
その日に勉強したことを、その日の最後にざっと見直すということもやっていました。
当日のことなのでだいたい覚えているのですが、重要なことや間違えたこと等を中心に復習していました。


上記のとおり勉強を何回転かさせるというのが、実践している勉強法の1つになります。
他の勉強法については後ほど記載します。


今回は以上になります。


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