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【誕生秘話】果肉感を味わってほしいから。生まれ変わった「KANIKU」

こんにちは、KURAND公式note編集部です。

定番人気商品として多くのお客さまに長く愛され続けてきた「Cold Press Collection」シリーズ。2021年7月にネーミングを「KANIKU」に変えて、生まれ変わりました。

人気シリーズだったにも関わらず、リニューアルを行ったのはなぜか。今回は、ごろごろとした果肉が、噛めるほどにたっぷりと入った果実酒シリーズ「KANIKU」の誕生秘話をご紹介します。

もっと果肉を楽しむために

「KANIKU」シリーズの元となった「Cold Press Collection」シリーズは、2016年に日本初のコールドプレス製法の果実酒として誕生し、KURANDの定番人気商品として、多くのお客さまに長く愛され続けてきた果実酒シリーズです。

名前の通り「コールドプレス製法」という、低温で圧縮して絞る製法を採用し、まるで生のフルーツをそのまま食べてているかのようなジューシーさが人気を集めていました。

そんな既に多くのファンがいる「Cold Press Collection」シリーズを、さらに多くの方にお楽しみいただくために、まず取り掛かったのは果肉感をより強くすることでした。

KURANDのお客さまアンケートでは果肉感のある果実酒の人気が高く、「果物本来の歯ごたえ」を感じる果実酒を目指しました。

酒蔵と一緒に試行錯誤を繰り返し、何回にもわたる試作品から、果肉をミンチにするように圧縮する独自製法にたどり着きました。その結果、「KANIKU」では”まるで噛めちゃうくらいの果肉感”を実現することができました。

そして次に取り掛かったのは、フレッシュさをどのように出していくかです。「Cold Press Collection」シリーズでは、時間が経つとフレッシュさや、果物の風味が変化してしまうという点が課題でした。

そこで「KANIKU」シリーズでは、お酒のベースを日本酒から醸造アルコールに変更。その結果、時間が経っても果実の風味が損なわれることなく、フレッシュさを長く楽しむことができるようになりました。

果肉感、フレッシュさの次に、ネーミングについても意見があがりました。このお酒の最大の特徴である”噛めちゃうくらいの果肉感”を、わかりやすく伝えたいという想いがあったからです。

様々なアイデアが出されましたが、シンプルかつストレートな「KANIKU」というネーミングが採用しました。

カラフルで色鮮やかな9種類のラインナップ

「KANIKU」シリーズは、見た目でも楽しんで欲しいという想いから、リニューアル当初はバナナ、ピーチ、キウイ、パイン、マンゴー、メロン、ストロベリー、ラフランスの8種類で販売を開始しました。

しかし、「Cold Press Collection」シリーズのラインナップにもあった、「アップル」のフレーバーを望む声がお客さまから多く寄せられ、「KANIKU アップル」が登場。現在は全部で9種類展開されています。

カラフルで色鮮やかな「KANIKU」は、味覚だけでなく視覚からもお楽しみいただける商品へと生まれ変わりました。

ごろっとした果肉たっぷりの果実酒が好きな方は、是非味わってみてください。