【社内研修】KURA修行を実施しました~岩崎醸造編~
こんにちは。KURAND公式note編集部です。
KURANDには「お酒」に関わる社内制度がたくさんあります。その中から今回は「KURA修行」について紹介します。今回は「I LOVE DOG」や「隠れ猫ワイン -窓辺-」などのワインを造っている、岩崎醸造(山梨県甲府市)にお邪魔し、ワイン造りを学びました。
今回はその様子をお届けします。
KURA修行について
「KURA修行」は社内の福利厚生制度の一つで、KURANDのクラフト酒を造るパートナー酒蔵で、一般では経験できない酒造りを、実際の現場で体験できる制度です。
酒蔵見学は一般向けに開放している酒蔵も多いですが、実際に酒造りを体験できる機会はあまり無いため、とても人気な制度です。
参加は任意で、社内で参加したいメンバーを募集し、その中から抽選で選ばれたメンバーが参加できます(一度の体験人数に上限があるため)。今回は4名のメンバーがKURA修行に参加しました。
岩崎醸造について
岩崎醸造は、勝沼でも特に歴史のあるブドウの産地旧・祝村(現在の岩崎地区・藤井地区)で、1941年に設立されたワイナリーです。地元のブドウ農家からは”ホンジョ―”の愛称で親しまれています。
KURANDでは、美しい色の「I LOVE DOG」や「隠れ猫ワイン -窓辺-」、「隠れ猫ワイン -箱-」など、さまざまなワインを一緒に開発してきました。
KURA修行の様子
今回はぶどうの収穫から参加させていただけるとのことで、全員始発で岩崎醸造まで向かい、8時半ごろから収穫に参加しました。
収穫はお昼頃までかかり、およそ1トン弱のぶどうを収穫しました。これでも最も忙しい時の1/4程度の量だそうです。
お昼休憩を挟んだあとは、仕込み作業を体験しました。カゴから実と房を分ける機械に入れたり、房を鍬のようなものでまとめたりなど、全身を使った作業が多く、現場でしか見ることができないワイン造りの環境を体験することができました。
実際にお酒が造られている現場に行くことで、商品の魅力をより感じることができます。多くの方にクラフト酒の魅力を届けるためにも、KURA修行はとても大切な場となっています。
クラフト酒の魅力をもっと多くの人に伝えるために
KURANDでは、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。
小規模だからこそ、全国の酒蔵との一期一会の出会いがあり、新しいお酒への挑戦と、こだわりを追求した手仕事を届けることができると私たちは考えています。酒蔵ごとに違った個性やこだわりがあり、それをより深く知ることで、クラフト酒の魅力をもっと多くの方に届けることができるはずです。
今後は日本酒を造る酒蔵はもちろん、ワイナリーやブルワリーなど、さまざまなパートナー酒蔵でKURA修行を実施することで、パートナー酒蔵をより深く知っていきたいと思います。
岩崎醸造さん、ありがとうございました!
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