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頭の中で内装のデザインどんどん湧いてくるんだけど…全体のデザインを見てくれるプロは絶対いてもらいたい

これまで倉庫リノベの物件が大好きで、たくさん足を運んで見てきた。
内装のデザインの理想は描けるけれど、見てきた倉庫とうちの倉庫は異なる物件。
デザインの理想はあっても、段取りとかちゃんとわからないし、後から小手先でイジると、絶対 全体的に台無し感漂っちゃうから。
しかも、具体的に考え始めると、照明のこととか、建材の知識とか、ふんわりでは取り掛かれないことがたくさん。
お金と労力をかけて、後から後悔したくない。
デザイン(=哲学)は何事においても最重要。
ここを「デザインは自分でできそう」「ネットあるし」「友達に相談しながら」でやっちゃうと、「こうなるはずじゃなかった感…」「最初に決めておくんだった…」って、なる。

私みたいなめんどくさい素人とコミュニケーション取りながら進めてくれるプロっているんだろうか。
私のイメージをプロから見て「変ですよ」「無理ですよ」「ダサいですよ」って、言ってほしい。
「なぜなら」に納得いけば、「もう任せた!」ってなるかもしれない。

プロにお願いすると、そこはその人の名前で冠がつくわけで。
プロとしては、素人に口出されると「自分の作品って名乗りたくない」みたいなことにもなりそうで、嫌だと思う。
私もサイトを作る仕事をしていて、一緒にしちゃ申し訳ないがサイトを作るのと建築って似てるなって思うところもある。
実際、サイト制作の説明をする時に、家を建てることに例えたりする。

あまりにも丸投げだと、ちょっと取り掛かりにくい時もあるけれど…
前のめり過ぎるクライアントさんからヒアリングすると「どこ情報だよ…」「突拍子もないこと言い出したぞ…どう説明しよう」「そこは任せてくれー」って思うこともあるわけで。

しかも、設計のプロからしたら(たぶん)もっと厄介なことに、施行まで手出ししようとしている。
サイトでググっても、「セルフリノベは工務店にも嫌がられる・鼻で笑われる」みたいなのがいっぱい出てくる。

墨田の友達に、設計とかを仕事にしていてお願いできそうな人いっぱいいるんだけど。
私の条件は、
・デザインが好みの人
・セルフリノベを微笑んで受け入れてくれる人
・拠点が近い人
です。

付き合いはド頭だけじゃないと思うんだよね。
墨田の友達にお願いするのは、上の3つの条件に当てはまる人が見つからなかった時に考えよう。

と、いうわけでググり始める。
まずデザインが好みの人
施行例で「お♡」って思うと、8割東京。
1割神奈川、1割もっと全然違うところ。
千葉県内で千葉市〜市川市なら、川崎市のほうが近かったりする。(アクアラインのおかげ)
いや、違う。
もっと近くがいいのだ。

セルフリノベに寛容な人は何人かいた。
が、基本、遠い。
セルフリノベのサポート専門の会社もあったりした。
まず、遠い。
もしくは、デザインが好みじゃない。
なおかつ、全体的に「DIYでーす」みたいな感じでプロ感が薄い。
ま、私も「お前なんぼのもんじゃ」レベルなんだけど。
ううむ。

市内・もしくは木更津 or 市原市が理想。
エリアだけで絞る。
はい、ダサい。
っていうか、そこに“デザイン”を感じない。
「お♡」と思う施行例は皆無だった。
テンション上がらーん。
この時点で、数百人・数百社のサイトを見た。

こんなにも、ドンピシャな方に出会えないとは…
私の理想、高過ぎか…
日々バタバタ過ごす中でちょこちょこ検索しては落胆するを繰り返し。
コロナ流行ってても墨田から来てくれる人いるかな〜って思い始めたところで、見つけました!

石井大吾デザイン室一級建築士事務所の石井大吾さん
https://www.daigoishii.com/

オフィシャルサイトでは東京と千葉の住所ですが、他のページで木更津市の住所が載っていた。
木更津市キター!!
どっちなの?どちらが新しい情報なんだろ…今はどちらに…
しかも一級建築士…すごっ!ってなりました。
施行例に本棚がドーンっていう写真を見て、本を軸に考えてもらえる人かも、あ、でも黒のスチールラック買っちゃったよ…ってのと同時に、一級建築士さんに「セルフリノベ…」とか言っちゃうのか?ちょっとビビる。

さらに。
施行例に喫茶ランドリーさん。
え、木更津の方が喫茶ランドリーさん?
初めて知った!
私が墨田にいた時、友達と「喫茶マーケット」(現在は「HIGH FIVE MARKET」)っていうマーケットをやっていて。
 喫茶マーケット
 https://www.facebook.com/highfivemarket.jp/
 https://www.instagram.com/highfivemarket.jp/
始まりは喫茶ランドリーさんの軒下を借りるところから始まった。
グランドレベルのお2人は、もっと前に別の場所でもお会いしていて、勝手に縁を感じているので、嬉しくなった。

だがしかし、私は当時「ここを設計された方だよ」って紹介してもらった別の建築家さん(山崎裕史さん)がいたので、混乱。
その時も「グランドレベルのお2人も、建築や内装のデザインをされてるんじゃ…たくさんの人が携わっているのかな?」と思った。

そんな時は!
「喫茶マーケット(現:HIGH FIVE MARKET)」のメンバーに創造系不動産の方がいるので聞いてみた。
ら!
山崎さんは喫茶ランドリーさんが入っているイマケンビル全体&上階の賃貸住宅を設計された方、石井さんはブルースタジオさんとグランドレベルのお2人と喫茶ランドリーを設計された方と教えてもらい、「なるほど」とスッキリ。
たくさんの人が携わっているってことだけは間違っていなかったけれど、ちゃんと理解していなかった。

https://www.souzou-kei.com/casestudy/cs15/

そして、「物腰の柔らかい方ですよ、お話は聞いてもらえると思います」って言葉に背中を押され(?)、ご本人にメールしちゃった。
我ながら勇気ある。
旅の恥はかき捨て。
大丈夫、かいた恥は端から忘れるタイプ。
当たって砕けろ!
大丈夫、失う物など何もない。
だいたい後先考えずにいつもこうだ。

でも、ここまでグーグル海をさまよって、溺れかけて、「光!」って思えた初めてで唯一の方。
「なんて失礼なやつ!」「これだから素人は…」どう思われても仕方がない。
何事も、最初の一歩はダメ元から。(名言)
(`・ω・´)ゝ キリッ(古っ!)

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