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【2024.1.9】懐古【同窓会】

パソコンでタイピングをするのは好きだが
こういう記事を書く時の入力は会社の資料を作るとき以上に
全く進まないものである。不思議だ。

気付けば7連休も、その後の3連休も終わってしまって
今日から2024年の本格始動、と言っても過言ではない。
そんな中、俺の体調が絶妙に悪いのは何故だろう。
多分、年末年始に遊びすぎたからだとは思ってる。
少しだけ、反省してます。

今回は、年始に開催された中学の同窓会について
思うことや感じたことを素直に綴っていこうと思う。


「1/2に新年会するらしいけど空いてる?」

時は遡ること約2か月前。
インスタのDMへ急にこんなDMが来た。
「1/2に新年会するらしいけど空いてる?」
そう連絡がきたのは、中学の同級生なんだけど
部活が一緒なわけでもないし、クラスは中学1年の時に
一回だけ同じになったことのある男友達だった。

SNSとは本当に不思議なもので、
「特別仲がいいわけではないけれどもなんとなく繋がっている」
人がみんなにもいるのではないだろうか?

「嫌だった」というわけでは全然なく、
そんな友人から連絡が来たことに驚いてしまった。

「おっけー!参加するね!」

なんて呑気な返事をしてから当日へ。

「誰が来るのか分からない緊張感」

当日の夜になった。
O型の俺は、基本特別な事情がない限り
集合時間の10分前には会場に着きたいタイプだから
張り切って会場となる居酒屋へ向かった。

もちろん会場には誰もおらず、
「新手のどっきりか?」とも少しだけ考えたのだが、
そんなことを10年以上ぶりに会う友人たちにされるわけもないと思いつつ
半信半疑のまま少しだけ外で待っていた時に友人を見つけた。

そいつは小学、中学と一緒だった友人で
すごく頭が良かったから県内有数の高校に進学してから
成人式以来会っていなかった友人だった。

「元気してたん!久しぶりやね!
「ねぇ、今日誰が来るのか知ってる?
「いや、俺も知らないんよ」

「・・・・・・・・え?」
予想外の回答に思わず寒ささえ吹っ飛んでしまいそうだった。

そんな中わらわらと集まり続ける同級生。

めちゃくちゃ近所の友人だったり、
家は遠かったけど同じ小学校の区域の友達だったり。

気付けば40人弱の同級生が集まっていた。

ここで今更ながらだが、自分の話を少しだけさせてほしい。


自分は中学生の時に「生徒会長」をやっていた。
理由は内心の欲しさ、ただそれだけだった。


「Go~今、一歩踏み出す勇気を~」

生徒会長選挙に出馬した時に掲げたスローガンを
昨日のように思い出せる。

当選したのは人脈ではなく、公約の内容と
自分のユーモア(自画自賛)で勝ち取ったものだと今でも思っている。
なんて大声で言えたら今の人生すら誇らしいものなのだが、
本当のことを言うと、一個下の代の後輩たちが
ふざけ半分と面白半分で投票をしてくれたと聞いている。

1学年約200人だった我が母校のことを考えると
1学年の半数以上が、「良く捉えれば」
適任だと思って投票をしてくれたのだ。

今でもそのことだけは誇らしく思っている俺の余談はここまで。


「なんでお前はそんなに人のことを知ってるの?」


同窓会がスタートしてから約20分後、
多くの友人たちからこの言葉をたくさん言われた。

そりゃそう。
人のことを良く見ているから。

同窓会に来た全員の
3年生の時に居たクラスはもちろん、
各クラスの担任の先生もよく覚えている。

別に生徒会長だったから、というわけでもなく
昔から人と話すのが単純に好きで、人を見るのが好きだった。

こればかりは今でも自分自身が誇れる長所でもあり短所でもある。

短所というのはどういうことか。
「なんでお前はそんなに人のことを知ってるの?」
この言葉そのものがデメリット。

つまり、人のことを覚えすぎてて
同窓会の場で引かれてしまったということだ。笑


「みんな元気そうでよかった」


最初は10年以上ぶりの友人たちに
どんな顔をして会うべきなのかが分からず
謎に緊張をしてしまっていたのもあるが、
実際に会ってみれば3年間ずっと同じ学び舎で
過ごした友人たちに対して緊張をするのが失礼だったのかもしれない。

医者、公認会計士、タカラジェンヌ、美容師、みかん農家、
営業マン、インフルエンサー、自営業・・・・。

色んな人たちがいるから、やっぱり同窓会は楽しい。

来年も1月2日に開催とのことだった。

さて、また少しだけ情報集めの旅に出ようかな♬

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