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4コマ漫画が描けなくて「3コマ漫画」に落ち着いた話

子供のころから絵を描くことが好きで、今でも絵日記や簡単なイラストを描いています。

10年ほど前になりますが、絵を描くにあたって自分が経験した面白い出来事や、ちょっとした空想なんかを4コマ漫画にできないかと思い、作品づくりにチャレンジしたことがありました。

しかし、もともと集中力が長く続く方ではなく、3コマ描くのが限界。
それであればと思い、4コマ漫画ではなく3コマ漫画を描いてみようと考えを変え作品を作ってみました。

そんな3コマ漫画をいくつか紹介します。


選手交代

これは中学時代に実際に私が経験した出来事。
サッカーの試合で控えだった私は、後半残り5分で交代選手としてハーフウェーライン近くで待機します。

交代するにはボールが境界線の外に出たりするなどの中断タイミングで行われますが、なぜか試合は白熱してなかなかボールが外に出ない。(何故?)

味方チームと相手チームが結託してボールを外に出さないようにしているのでは、と思うほどでした。

ロスタイムに突入し、なんと無情にも試合終了のホイッスル。
試合には出れず、ただ立って待ってるだけならまだしも、この後に味方チームと相手チームからの笑いと、哀れみの眼差しを受けることになりました。


ドリンク

これは誰しも一度は経験してるのではないでしょうか。
ストローが鼻の下に当たる経験。
これって意外と痛いんですよね。。


降車

これも実話で、電車から降りるときに吊り革を持っている人の肘に脳天直撃!

頭が痛いのと、すみませんって言うのと、急いで降りなくちゃとが合わさって、もう何が何だかわからなくなった出来事です。


いくらオニギリ

これも実話。
コンビニでいくらオニギリを買って食べたけど、食べても食べてもいくらが出てこない。

ようやく見つけたけど、一粒しかいくらが入っていなかった。
いくら一粒が入ったいくらオニギリってどうなの?(笑)


おねだり

最後はこんなことがあったら良いなという、ちょっとした空想作品。
実家で飼っていた犬とテレビを観ていて、スケボーに乗った犬の番組が放送されていました。

そのときに飼っていた犬がチラチラ私を見ていたので、もしかしたらスケボーに乗ってみたいのかなという思いつきから、私がスケボー代わりになるというストーリーを作って完成させました。

この作品を作ったときは、なるべくセリフは使わずに描写だけで伝えることを意識していたときで、一番のお気に入り作品です。


振り返ってみると愛着のある作品ばかり。
また描いてみようと、ひそかに思うのでした。

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