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紙とペンのアウトプット方法|プライベート・ライティングが一番良かった

私はプライベート・ライティングというアウトプット方法をとても気に入ってます。

このアウトプット方法は『書きながら考えるとうまくいく!: プライベート・ライティングの奇跡 / マーク リービー (著), Mark Levy (原名), 森重 優実 (翻訳)』に書かれており、簡単に解説すると「制限時間を設けて自分の頭の中で考えていることを『浮かんだまま』の言葉で早く書く」という方法になります。

  • 制限時間を設ける

  • 頭の中で考えていることを「浮かんだまま」の言葉で早く書く

このシンプルな2つのルールだけのため、誰でも簡単に試すことができます。

実際に試してみると(今も変わらずやってます)、手を動かして書くことで、強制的に何かを考えなければならない状況になり、一生懸命アイデアを出したり、アウトプットに集中できるようになります。

制限時間もあり、いつまでも考えるというわけではないので、制限時間が程よいプレッシャーになり、アウトプットを後押ししてくれます。

もう少し細かなことを言うと、頭の中で「えーと」とか「なんだっけなー」とか考えている言葉も書き出し、本当に頭に浮かんだ言葉をどんどん早く書き出すので、日によっては「えーと」などの考えてる言葉ばかりが続くこともあります。

今回の投稿を考えるにあたって、実際に行ったプライベート・ライティングがこちらです。

実際に行ったプライベート・ライティング

たまたま近くにあった付箋に、制限時間5分で書いてみました。
プライベート・ライティングでは、書く紙に特に決まりはなく、チラシの裏紙などなんでもOKです。
また、制限時間はいつも5分にしているのですが、これは『孫正義のシェアNo.1獲得戦略』で孫正義さんが発明アイデアを考える際に5分の制限時間を設けていることを話されており、それを真似しています。

頭の中の考えが文字として視覚化されることで、自分の考えを客観的に見ることができるのはとても貴重です。

この方法と似たアウトプットとして、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング / 赤羽 雄二 (著)』のA4メモという方法もあります。
(※ゼロ秒思考のA4メモは、使用する紙はA4、1枚1分で書く等の制限を追加しています)

どちらも「制限時間を設けて自分の頭の中で考えていることを『浮かんだまま』の言葉で早く書く」という部分は一致しており、これはアウトプットの原理原則なのかもしれません。

シンプルで高い効果を求めていたら、紙とペンのシンプルなアウトプット方法を試してみるのをおすすめします。

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