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試作[和紙の椅子]素材編


こんにちは

猛暑日が続いて真夏本番。
ジッとしているだけで背中辺りが
ジリジリ熱くなるのを感じています。

それでも木陰に入るだけで
だいぶ気温差があって涼しいですし、
夕方になればひぐらしの鳴く声が聞こえたり、
暑いなかでも夏らしさを感じられ、
それはそれで好きです。

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今は[ちょこ座]だけですがご覧ください😊

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さて本日は紙木(しき)の椅子
プロジェクトのお話になります。

お付き合いいただけたら嬉しいです✨


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■柿渋和紙と杉

現在、紙木の椅子のリニューアルに
向けてせっせと製作しております。
今までのスツールからベンチサイズを
取り入れるお話はしてきました。

それは、大きさ、の話でしたので
今回は素材について。

これまでは和紙は生成り(黄色味の白)、
木部はヒノキ材の組合せで皆さまに
発信したまいりました。

今回の取り組みでは、新しい仲間として
柿渋和紙とスギ材のタイプを考えています。

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実はこの構想は紙木プロジェクトの
当初からあったのですが、
生成りと柿渋で扱いがなかなか難しく、
また手漉きですので決まったサイズ
という制限もありました。

ですが、紙木のスツールが表に
出ている間も裏でどうにか柿渋タイプが
成立出来るよう進めていました。

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そしてまた、木部においては
埼玉県産西川材のスギ材です。

検討のすえ柿渋の質感、力強さに合わせると
スギ材の方が良いと判断しました。

ただの色違いではなく、それぞれに
伝統的な技術と素材が元々持っている
無垢の色味で違いを分けたい。

いわゆる、こだわりです。

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柿渋和紙も出来たので、
これから座面作りに着手していきます。

一筋縄にはいかない時もありますが、
諦めずに進んでいこうと思います😊

ではまた次回に。

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