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2022①偶然と想像

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「偶然と想像」監督・脚本:濱口竜介
テレビプロデューサーの佐久間さんがおすすめされていたので、観に行きたいなと思って上映している映画館を調べたところたまたま監督が登壇される舞台挨拶付きの上映があったので、早速チケットを取って、観に行きました。
偶然をテーマにした3つの短編映画。
1つ目のの最初のタクシーの後部座席での会話がリアルで初っ端から楽しく観れました。もう1回何か展開があるかなーと期待した部分はあったけれど、ちょっとププッとできるところがある日常を切り取った映画でした。
玄理さんがめちゃくちゃ美人だった。

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この映画のインタビューで不確定性を描こうとしているという話をされていてとても面白かった。「ほんのささいなことでもこんなに変わってしまう、この世界はそんなに安定していないという感覚はどの映画にもあると思います。」

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そして、Bunkamuraにきていた銀熊賞の像!!初めてみた!!

短編集2話目の「扉は開けたままで」の中での好きなセリフ
「もし周囲から自分のことが無価値がと思いこまされたなら抵抗してください。社会の物差しで自分を測らせることを拒んでください。村山さんは、自分だけが知っている自分の価値を抱き締めなくてはなりません。」

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